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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いよいよ不安が現実に・・・・,
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レビュー対象商品: イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
1巻を何気なく購入して以降、“イキガミスト”になってしまった私。その1巻を絶賛してから、少し不安に思っていたことが。 『イキガミというユニークかつ衝撃的な設定が、逆に今後のストーリーの足かせにならないか?』 こういう「鉄の掟」に代表されるのは『デスノート』で、特殊なルールが設定されているからこそ、そのルール内で 試行錯誤する主人公やキャラクター達の緊張や絶望がビリビリ伝わってくる。 で、本作の掟は「イキガミが届いたら24時間後に必ず死ぬ」である。それ以外は何一つない。 あまりにもシンプル過ぎて、試行錯誤どころが逆にパターン化してしまうのでは・・・・? 当然この作品の面白さは謎解きでもアクションでもない、サブタイトルにある「魂揺さぶる究極極限ドラマ」である。 つまり、私のもどかしさは所詮無い物ねだりか場違いに他ならないのだろうが、もう一つ何かが足りない・・・気がする・・・。 1〜3巻と読んできた人なら、冒頭でストーリー展開が想像できてしまう。「そこがいいんじゃないか!」と言えるか、 「もっと何とかならないかなぁ?」となってしまうかで、評価が大きく分かれてしまうでしょう。 私はどうも後者へ少〜しブレ始めたようです。 ただ、4巻に入ってからポツポツとキナ臭い伏線が張られ始めました。 というわけで、ちょっと評価の★は少な目ですが、今後も読み続けるつもりです。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
国家による24時間で殺人で感動シリーズ,
レビュー対象商品: イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
ちまたで聞いた「犯罪を犯したわけでもない国民を死への危機感を煽るためだけに国家として人為的に殺人をするというのなら、まずは中絶・病死・自殺・殺人・事故死・災害死などのすべてのイレギュラーな死を根絶するほうが先」というあまりに納得な意見を作者にいっぺん聞かせてやりたい。結局は「24時間で死亡シリーズ」というタイトルじゃ泣けないから、もっともらしい設定をこまごまくっつけてるうちに、いよいよわけがわからなくなって放置した結果だと思うんだけどね、正直。 この漫画で感動できる人は戦前に赤紙もらってもあんまり何も考えずに喜んでバンザイバンザイするタイプの人だね。 国家による無差別殺人に起因した「24時間で死亡」→感動を狙ったようなエピソードで、なんで感動できるの? 気持ち悪い
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
この作品に”魂を揺さぶられる”大衆が怖い,
レビュー対象商品: イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
話としてはえんどコイチの「死神くん」と似ています。死の宣告をされた人の行動を描いている点が全く同じです。 死の宣告という悲劇的な状況、死にいく人間の命懸けの行動、その周りの人々の感情、変化、対応を描いて読者を感動させる狙いもほぼ同じでしょう。 ですが、決定的な違いがあります。 それは「死神くん」の場合、あの世にいるという架空の存在である死神が、人間のいわゆる広い意味での「寿命」を宣告するのに対し、 「イキガミ」の場合は人間が人間に死の宣告をし、その人間を(生きている人間が命の大切さを感じるため?という名目のもとに)殺します。 死の宣告をされた人は、殺されることに抗えないまま、最後を迎えます。 何が言いたいかというと、「イキガミ」を読んで感動するためには、人間が人間に理不尽に殺される社会を肯定するか、その部分を「見て見ぬフリ」することが必要です。 そんな社会を肯定する常識人はあまりいないと思いますが、見て見ぬフリをする常識人はたくさんおられるでしょう。 というか今の世界情勢を見る限り、見て見ぬフリをするしかないことはたくさんあります。 「イキガミを読んで感動した」という人は、いろいろなことを”無意識に”「見て見ぬフリ」することができて、日々それを実践している人なのだと思います。 エンターテイメントとして、この「イキガミ」に人気があるという事実が少し怖いです。
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