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イカとクジラ [DVD]
 
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イカとクジラ [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジェフ・ダニエルズ, ローラ・リニー, ジェス・アイゼンバーグ, オーウェン・クライン
  • 監督: ノア・バームバック
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/06/20
  • 時間: 81 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000P5FFBE
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 89,739位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン製作
全米が笑って、泣いて、絶賛した!"不完全家族(負け家族)"の悲喜劇!

【物語】
1986年、ブルックリン・パークスロープ。元人気作家で、
いまは教え子と同棲中のしがない父親と、今人気作家で、自分の恋愛遍歴を息子たちに語る母親と、両親の離婚からくるストレスをビールで解消する12歳の弟と、ピンク・フロイドをパクッてコンテストで優勝した16歳の僕と、生きることが下手な家族4人の、ちょっと痛くてかなりおかしな物語。

【DVD特典】
映像・音声特典
1音声解説(4種)2ノア・バームバックとフィリップ・ロペイトによる対談(約37分)3『イカとクジラ』の舞台裏(約10分)

《監督》ノア・バームバック
《製作》ウェス・アンダーソン/ピーター・ニューマン
《脚本》ノア・バームバック
《出演》ジェフ・ダニエルズ、ローラ・リニー、ジェス・アイゼンバーグ オーウェン・クライン

Amazon.co.jp

   1986年ブルックリン。バークマン家のバーナードと妻ジョアンは離婚することになった。16才の息子ウォルトと12才の弟フランクは、曜日によって父の家、母の家と別れて暮らすことになった。普通じゃない生活にとまどいながらも、受け入れなければならないと、息子ふたりは努力する。しかし、心はずっと諦めともとまどいともつかない複雑な感情で、揺れ動いていた。
   ウェス・アンダーソン監督の『ライフ・アクアティック』を共同脚本したノア・バームバック監督作。両親の離婚で風変わりな生活に直面せざるをえなくなった兄弟の複雑な心情を、ユーモアを含みながら描いた人間ドラマ。作家としての成功から遠のいてしまった父と、作家として成功した母という皮肉な元夫婦の心のすれ違いが、曜日を決めて両親のもとを往来する兄弟の心を傷つけていく。若いのにすでに人生を諦観しているように見える兄弟が悲しい。家族とは、子どもにとっての両親の存在とは…と、シリアスな問題をシニカルなユーモアのオブラートで包んで見せる人間ドラマ。(斎藤 香)

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作家である父。元は専業主婦だったのに、片手間で始めた文筆業で人気を得、夫より人気作家になってしまった妻。いつの間にか心の離れてしまった父と母が突然の離婚ということになり、息子2人は父と母のところを半分半分で生活するようになります。当然子供たちはどちらの生活にもなじまず、不安定な心のまま問題行動を起こすようになるのですが…といっても、大人の事情は元の生活に戻ることはできないのです。。。こういうとき、男性のほうがかなり本気で「修復可能」と思い、女性はある意味前向き(笑)、一度決めたことを元通りに戻そうとは思いません。そんなことの浅はかさを分かっているのかもしれませんし、子供がハッピーになる方法は、今はまだ無理としても、元さやに戻るだけではなく、子供が成長して理解してくれることに賭ける傾向にあるのでしょう。タイトルの「イカとクジラ」はスミソニアン博物館の中のアトラクションで、主人公の少年が幼いころ母親と見に行ってたいそう怖かったという記憶。その時には眠れないほど怖いことも、時間が経つうちに慣れていくのかな…(コワイ気持はいつまでも忘れないにしても)耐えられないというほどにはならない、という家族という入れ物に放り込まれた子供のやるせなさが書かれています。時代は1986年。テニスをする場面が多いのですが、ラケットがまだウッド。バックハンドはジミーコナーズの両手打ち。新しいもん好きのお父さんが、マッケンローの片手バックハンドをマスターしようとしているのがおかしい。
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倦怠のなかで思考は停滞し、模範的で一般な人間同士の情緒が失われていく。
影に潜んで、父と長男・母と次男が、非現実的な日常に沈み込んでいく。
この陰謀めいた関係は、もはや政治的だ。

だが同作品は、他の家族作品より現実感があるのだ。
この、冗長で起伏に富んだ仄暗さこそ人生であり、人間の精神なのだ。

矢張り人とは、近づくほど互いに傷つけあうと。
遠近感が失われた人間感覚とは、およそ無機的で、
同時に、生ぬるい。

いかにも、純文学の体をなす、この作品から
機知やユーモア、博愛が失われれば、恐らくしんどいものがあっただろう。

そんなこんなで、破綻した環境の愛すべき群像の話なのである。
冗長さと、淡白な映像に免疫さえあれば、お勧めする。

ラストにやってくるものが、「諦念」か「希望」か?
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
別居した夫婦と2人の息子、四者四様の物語。
どの人物もキャラが立っていて楽しめる。
誰ひとりとして普通でないのだが、どの人物も
人間の弱さやおかしみを内包して味わい深い。

母と弟、父と兄は、それぞれ気が合い、
逆に母と兄、父と弟は、とことんかみ合わない。
そのかみ合わないエピソードがリアルでいい。

いったいこの4人はどこへ行こうとしているのか、
予想がつかないだけに観る者を飽きさせない。

ラスト、兄が、母と昔に訪れて怖かった博物館の
イカとクジラの模型をながめるシーンが効いている。
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