前巻から2年ぶりに発売された『イエスタデイをうたって』第7巻のポストカードブック付き特装版。
普段は特装版は買わないんですが、冬目景のカラーイラスト(ポストカードブックですが)が付くんじゃ、少々高くてもこちらを買わないわけにはいきませんからね。
ところで、ポストカードブックの16枚のカラー・イラストの内12枚はハルが描かれており、この割合からすれば圧倒的にハルちゃんが『イエスタデイをうたって』のメイン・ヒロインであるはずなのに、本作品中のハルちゃんはといえば、なんとも切ないことになってます。
特に最後の数ページの健気さときたら…ここで「リクオ、ロコス」と思っちゃった人も多いんじゃないでしょうか(^^;)。
とはいえ、しな子さんはリクオが昔からずっと想い続けてきた相手だし、なおかつ優しすぎるほど優しい女性だから、リクオの気持もわからないでもありません。
もっとも彼女の優しさはある意味残酷な優しさでもあるんですけれどね。
とにかく、どんな結末を迎えるにせよ、ハルちゃんには幸せになって欲しい、そう切に願わずにはおられません。
ラストのあんな無理した笑顔なんかもう見たくありませんよ。