"(80年)そのGILLANとして5枚を発表しているが、本作はフックのある佳曲が多く、パープルファンでも安心して聞けるハードロックの名盤。未だにパープルよりGILLANのほうが好きというファンも多い。ポップな“No Easy Way”、パープルの“Fireball”を現代風(当時)にした超クールなHR/HMスピードチューンの“Unchain Your Brain”など聞き所が満載です。"
"(81年)同じくGILLANのアルバム、バーニー・トーメのアグレッシブなギター、コリン・タウンズのソングライティングと華麗なピアノ等、相変わらず役者のそろった攻撃的なハードロック。本作も、ギラン流ユーモラス&リズミカルボーカルの真骨頂“No Laughing in Heaven”はじめ、佳曲が多く、お勧め。GILLANをはじめて聞くなら本作か上記『Glory Road』でしょう!"
"(83年)酔っ払った勢いで加入したというギランサバスの唯一の作品。意外とはまっており、フックのある良質なサバス流メタルにイアンの普段よりも荒っぽいヴォーカルが乗っているという作品。GILLANなどがやってもおかしくないアップテンポのハードロックから、“Child In Time”やGILLANの“Fighting Man”に通じるドラマティックな名曲までアイオミとの相性は抜群です。名盤!"
"(88年)上記『House of Blue Light』の製作の合間を縫って、ロジャーグロバーと一緒に作った作品。ルーツであるロックンロールやリズム&ブルース風味のリラックスした楽曲で占められています。びっくりするような名曲はないですが、イアンとロジャーが純粋に楽しむために作ったという雰囲気が魅力です。このころから、声量が衰えたなりに、力任せでない丁寧で繊細な歌い方になってきているような気がします"
"(91年)再びGILLAN名義にしたハードロック作品。GILLANと名乗るときは骨太なハードロックをやると決めているのだろう。シャウトボーカルが復活し(もちろん往年のパワーはないが)、当時やっぱりこうでなくちゃと歓迎された。様式美メタルとでも呼べそうな“Candy Horizon”“Pictures Of Hell”が収録さているので、レインボウのファンでさえ納得するであろう、ある意味で異色作。"
"(97年)『Purpendicular』時のツアー音源。リッチー在籍時には考えられなかった、“Maby I’m a Leo”“Pictures Of Home”など隠れた名曲が演奏されるのが魅力的。その自由な雰囲気の中でのびのびと歌うイアンのボーカルが心地よい。やはり、『Purpendicular』収録のメロディがすばらしい“Sometimes I Feel Like Screaming”は最高!"
"(98年)スティーヴモーズ加入後2作目。メロディックな部分が減った分、日本での評価は思わしくないが、相変わらずユーモアたっぷりのリズミカルで心地よい歌が聴ける。つくづくイアンってリズム感が抜群な歌い手だ。それが、他の“ハードロックシンガー”との決定的な違いだろう。また、“Fingers to the Bones”はトラッドっぽい歌唱が聞ける名曲。トラッドっぽい温かみのある歌唱もイアンの大きな魅力。"
"(03年)Keyがドン・エイリーに替わり初のアルバム。今作は、全体がアッパーな雰囲気で、楽曲そのものがポジティブなパワーを持っているものが多く、イアンの歌も前作よりもテンションが高い。"I Got Your Number"や"Pictures of Innosence"では生き生きとしたリズミカルな歌が聴けるし、バラード"Haunted"では温かみのある素朴でエモーショナルな歌が聞ける。"