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アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 (3))
アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 (3))
会田 雄次
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5つ星のうち 5.0 他者を知るための必読書 2003/12/19
投稿者: 浪岡浩二 (詳しいプロフィールを表示) (東京都文京区)
おそらく日本人は、そのほとんどが無意識のうちに、「人種差別は存在しない」と思っているだろう。南アフリカやアメリカでかつて行われていた人種差別は、世界でも特殊な部類だからこそ糾弾されたのだ、と。しかし実際はそうではない。特に、白人がアジアやアフリカの人間に対して抱く差別心は、現代に至ってもなお存在し続けている。では、その差別は、いったいどのようなものなのか。著者はそれを、終戦後のビルマにおける収容所での捕虜としての生活を通じて、冷徹に、だが時にユーモアを交えて記している。また同時に、長い間被支配国であったアジアの人々の様子がどのようなものだったかについても、同じく的確に描写している。名著は色あせ... 続きを読む

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