溶接のアーク放電から目を守るきっちり規格のある量産品フィルターを流用しているので安価で安心です(でも短時間観測が基本です)
結構分厚いガラスで、溶接のアーク放電から出る紫外線や赤外線、それに強力な可視光線を吸収するものです。
透過域はほぼフラットなのですが、可視光線の中央部付近を多めに通すので太陽は明るい黄緑色に見えます。
劣化せず頑丈なので、今回使った後ケアンズの日食などに持って行けます。
(紙製の枠にプラスチックフィルムへ金属薄膜を蒸着したフィルターだと紙部分が劣化するのでかなり大切にしないと長持ちしません)
ただ、偽物や類似品が出回っていて、遮光ガラスでなく、ただの黒い塩化ビニルで紫外線と可視光線だけを防ぎ、まぶしくないだけの赤外線は透過する危険なものもあります。軽量タイプなどと言うふれこみですが、赤外線を通すのでまぶしくはないですが目は痛めます。特にまぶしくないので瞳が開き、網膜上のエネルギーは大きくなるので危ないのです。
黒いプラスチック製は色素で減光するので、赤外線を通しますから危険です。
例外的に、カーボンの微粒子を練り込んだ安全なプラ製フィルターがありますが、目で見ても本物か中国の皆既日食時に大量に作られた偽物(CE規格表示まである悪質なものもあります)かはわかりません。
PVCの物は信頼できるメーカーの物を購入しましょう。
vixenブランドなどの金属蒸着フィルターか、ガラスフィルターを使いましょう。また観測は短時間が基本です。