約9ヶ月を待っての文字通り待望の続編という事でしたが、
一通りクリアいたしましたのでレビューします。
まずはザ・デイアフター episode:02。気になるボリュームですが、
適度に休憩も入れつつオートプレイで読み進んでいき12時間ちょいといったところ。
大よそ前作と同程度の尺と考えてもらっていいと思います。
前作で活躍した響、柚香、エレン、雫の4人を中心に、再び今作でも彼らウォードックスが
それぞれの思いを胸に絶望に満ち溢れた世界の中でこれでもかと活躍していきます。
また今回から登場する新キャラも多く、EPISODE 00で物語のキーマンとなったリリアもついに響と邂逅します。
今回は絶望の中にあるデイアフターの世界での厳しい世界情勢が前作以上に描かれ、
生産プラントの占拠から始まっていく不穏な一連の出来事にウォードックスの面々も巻き込まれていき、
ついに人類はBETAという共通の問題のみならず、人類間戦争という最悪のシナリオを選択していく事になります。
オルタ本編の頃から人類間戦争を想定して設計されたと言われていたF-22ラプターが躍動し、
第六共和制を掲げるフランスのラファールが戦場を暗躍する・・・。
新AGESでの機動演出は更にパワーアップを遂げて、戦術機同士の戦闘シーンが本当にカッコいいです。
そんな中で前作ラストのBETA撃退の活躍で、人々に英雄として持ち上げられる響の心の葛藤と、
大陸横断時の悪夢の出来事の回想などもテンポよく絡めていき、終始物語を飽きさせない。
この辺りの話の強弱や運び方はさすがもう慣れたものでシリーズとして安定されてきましたね。
そして今回も怒涛の展開から迎えるラスト・・・。
その余韻が残るEDクレジットの後、ついにあのお方が顔出しで始めて登場します!!
マブラヴオルタ本作リリース以後も密かに人気が高かったあのやんごとなき方が、
権謀術数をこれからどう展開していくのかが早くも楽しみです。
そしてもう1人、マブラヴシリーズの要とも言えるあの熱い男もまた・・・。
一体全体これからどうなっていくんだ!?と思わずにはいられない、
文句なしのEPISODE 02だったと思います。
再誕については恒例?になりつつあるアージュ的お馬鹿ギャグシナリオのショートシナリオ。
これまた適度に休憩も入れつつオートプレイで読み進んでいき5時間ちょいといったところ。
おそらく40代の人にしか解らないであろうアメリカTVドラマ、600万ドルの男のパロディで
欧州連合よりやってきたイケメン秘密諜報員と伊隅ヴァルキリーズとの交流を描くお話です。
人によっては思わず「えええ!」と言ってしまうような馬鹿パート展開のオンパレードで
ノリ的には前作に収録された憧憬に近いものがあります。
が、最後の最後にはやはり熱い展開で締めくくり、そして何と現在ゲーム化が進み、
この夏にアニメ化が決まったTEことトータルイクリプスにクロスオーバーする展開を見せます。
ギャグパートもそれはそれで面白かったですが、シナリオの骨格それ自体が実は
オルタ本作に関連する裏設定的なものを掘り下げるような内容だった事もあってで非常に良かったです。
しかし前半のギャグパートが余りにアレな内容だったためか評価が完全に分かれそうですね。
(伊隅ヴァルキリーズの面々の奇行含めてダメな人にはきっとダメかと・・・)
今作も非常に楽しませてもらいました。
個人的には納得の03だったという事で文句なし☆5評価です。