にわか作りのストーリーではないため、ストーリーモードのある家庭用でこそその魅力を最大限に発揮できるゲームです。
アーケード版では大型ゲームセンターにしか入らなかったゲームで、プレイヤー人口はかなり少なめでした。
流行りのコンボゲーではなく、読み合いを重視した作りになっており、初心者からも格闘ゲーマーからも受け入れ難いゲームだったかもしれません。
しかし、このゲームをプレイしたことの無い人でも、ふと足を止めてしばらく見入ってしまう、そんな魅力を持ったゲームです。
ゲームの内容は、
「美しいグラフィック」
「派手だけどうるさくない演出」
という見た目の良さに加え、
「基本的にコンボが難しくない」
という点で、初心者も取り付き易いゲームとなっています。
一方、
「リスクがあるものの、相手の攻撃を捌いて有利になれるガチマッチシステム」
「通常技空振りキャンセル限定で可能となる特殊な必殺技やコンボ」
「ヒートアップ発動後の戦術変化」
など、やりこむ要素も盛り込まれているため、格闘ゲームをやりなれている方でも楽しめます。
一般的な格闘ゲーマーに支持されなかった理由として、
「投げが強すぎる」
「キャラクター間の性能差がありすぎる」
「『コンボ→安全な起き攻め』という流れの『ずっと俺のターン!!』ができない」
「コンボが少ない」
「永久コンボが発見された」
などの理由が考えられますが、熱烈なファン達による研究が進み、永久コンボ以外の項目はほとんど解消されています(コンボ→安全な起き攻め は一部のキャラクターのみで、それなりに条件も整わないと無理です)。
永久コンボに関しては、修正されることを祈るばかりですw
いつでも攻守逆転が起こ得るスリル、相手の思考を読みきって逆転できたときの充実感、この2つがこのゲームの醍醐味でしょう。
完成度の高いこの作品、是非プレイしてみてください。