オーシャン・カラー・シーン待望の7thアルバム。逆境に強い彼ららしく、前作『ノース・アトランティック・ドリフト』を最後にオリジナル・メンバーのデーモン・ミンチェラ(Bass)が脱退という辛い出来事など払拭してしまう快心の一枚を届けてくれた。以前の作品に比べてアルバム全編を通して明るい曲調が多く、スティーヴ・クラドックのギターリフが光る#1、キラキラのポップナンバー#2&#6、師匠ポール・ウェラーとジュールズ・ホランド参加の#8の他に、ジョージ・ハリスンやリアル・ピープル等のカバー曲3曲も収録されている。ただ、彼らの作品にしてはめずらしく若干カバー・アートはいただけないかも(笑)。前作のツアーでは来日してくれなかったので、今回は是非日本へも足を運んでもらいたいものだ。