The Cardigansは98年の4作目発表後に99年夏までツアーを続け、その後若干の単発のライブを行ったりやTom Jonesとのデュエットを録音したりしましたが、その後一時期活動を停止、各メンバーはソロ活動をしていました。その間に発表されたアルバムがこの"A Camp"(2001年)です。
アルバムはニーナほかニコラス(アトミック・スウィング)、マーク・リンカス(スパークルホース)、ネイサン・ラーソン(シャダー・トゥ・シンク)など、オルタナ系ミュージシャンが「キャンプするように」作り上げたアルバムとのことで、つまりニーナのソロではありません。しかしニーナによると歌詞は(カーディガンズの時とは異なり)プライヴェートなもの、とのことですし、明らかにアルバムの中心的な立場ですので、実質的にはかなりソロ・アルバムに近いものと思われます。
作品はシングル"I Can Buy You"のイメージのためか非常に牧歌的で標準的なシンガー・ソングライターの作品といったイメージがありましたが、久しぶりに聴くと実験的な要素もあり結構幅広く、The Cardigansではあまり使わない楽器も入っていてかなり印象は異なります。個人的にはニーナの声が好きなのでそれだけで十分に楽しめました。
なおこれには"I Can Buy You"のPVがはいってます。もう一つの映像は"Camplife"というタイトルのレコーディング風景のプライヴェート・ヴィデオを編集したものです。