期待して購入したのだが、選出されているディスクが偏りすぎていて、がっかりした。テクノ系、音響系、それにジャーマン・エレクトロからの選出が多く、到底アンビエントといえないカンタベリー派やマイルスやジョン・ウィリアムスまで選出されていて疑問である。アンビエントの大御所スティーヴ・ローチやニューアルビオン系、日本のアンビエントシーンをリードしている梨木良成氏や故・吉村弘氏等当然選出されるべき人物が入っていない。おそらく、編者は、全体のアンビエントシーンを知らずに執筆したものと思われる。名著「環境音楽入悶」(三浦俊彦著)かネットの「森と記録の音楽」がよっぽど参考になる。三浦氏の書籍の改訂版とネットの「森と記録の音楽」の書籍化を望む。(尚、森と記録の音楽は試聴コーナーもあり非常に充実している。さまざまなジャンルからの作品が選ばれ購入の目安になる。必見!)