アンナカレーニナの内容に関するレビューは岩波や新潮文庫に掲載してますので
レビューはそちらへどうぞ。
この金の星社の縮約版は、小学生や中学生が読めるアンナカレーニナということで
読みやすさが追求されてはいるが、決して内容が削ぎ落とされているようなものではない。
むしろ頭にどんどん入ってくるので理解も早く、楽しく読めると思う。
日本では上中下となれば1500項というボリュームが普通ですが、見栄をはって読まずに
積読するより、トルストイの主張をしっかり把握でき、ある程度短時間(300項ほどです)
で読めるこのシリーズは非常におすすめです。なんでも完ぺき主義になれば、無駄に
時間が過ぎていくだけです。子供向けだから、とか見栄をはらず自分の読書体力にあった
読書が大切です。
ちなみに私は学生時代ドストエフスキーを新潮で1000項〜15000項を読んでましたが、
金の星社のジュニア版「罪と罰」を読めば分かりますが、遜色ないといっても過言では
ないと思います。