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アンディ・グローブ[下]―シリコンバレーを征したパラノイア
 
 

アンディ・グローブ[下]―シリコンバレーを征したパラノイア [単行本]

リチャード・S.テドロー , 有賀裕子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

インテルを創業したグローブは、ハンガリーから亡命してきた移民。苦難を乗り越えた経験が、強靭な経営者が作り上げた。変化が激しいシリコンバレーでインテルは何度も重大な意思決定を迫られる。それらを考え抜き、果敢に針路を定めたのがグローブだ。彼の稀有な経験を通し、経営の真髄とシリコンバレー発展の歴史を描く。

内容(「BOOK」データベースより)

至極の経営者はいかに生まれたか。

登録情報

  • 単行本: 375ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2008/6/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4478006105
  • ISBN-13: 978-4478006108
  • 発売日: 2008/6/27
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
上巻(378ページ),下巻(345ページ),合わせて723ページに渡る壮大な内容を読み終えて感じるのは,経済界でも研究・教育の世界でもスポーツの世界であっても,とんでもない逆境を乗り越えていると言うこと,その苦労が人を育て,一流といわれる人を創るのであろうこと.インテルを世界一流の企業に育てたのは,ノイスではなく,ムーアでもなく,やはりグローブであることはこの書籍から読みとれる.勿論,グローブ一人の成果ではないのだが,インテル躍進の核になっていたのは間違いなくグローブであろう.

書籍の中で,グローブが最も読んで欲しい一冊上げるとしたら下記である,と述べている.
Christensen, C.M.(1997) The Innovator’s Dilemma 'When New technologies Cause Great Firms to Fail, Harvard Business School Press.(玉田俊平太監修,/伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社,2001年)
ハイテクビジネスとそれに関わる多くの企業のジレンマはこの書籍にも集約されているように感じるが,インテルはこのような苦境を乗り越え今日があるわけである.インテルでさえ,幾度にも重なる苦境を乗り越えてきた事が本書から読みとれる.それを乗り越えるには,強じんな精神力を持つリーダーの存在は欠かせないわけだ.

下巻では,グローブの半導体や経営に関わらない部分,特に前立線ガンに冒された事実や,パーキンソン病にも冒された事実(この事実は本書が初めて明らかにしている)が記されている.公私共々,世界屈指の企業のトップが如何に大変か,それを知る上でも非常に貴重な書籍と言える.
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形式:単行本
インテルの創生期、アンディ・グローブは技術方面に興味が
あったんじゃないかな。 それでも、マネージメントが必要で、
やれる人材もアンディ・グローブしかいなかった・・・

本人曰く、
「どれだけ報酬をもらったとしても、
立ち上げ期のあの苦労だけは二度としたくない」

これほど過酷な期間で、アンディ・グローブが得たスキルには相当の価値がある。
日々の心情を、業務日誌から読み解きたいところだが・・・

主役目線と観客視点を同時に使いこなす才能は垣間見えるが、
アンディ本人が書いているわけではないので、
終始アンディ・グローブとインテルの分析になってしまう。

対象読者としては、アメリカでのパソコン関連企業の歴史に興味がある人。
それならば、挫けずに読み進められそうだ。
(皆さんもご存じの、アノ会社のトップとのゴタゴタなんかも盛り沢山)
マネージメントを学ぼうとするならば、
『インテル戦略転換』のほうが、より参考になる。

本書から、教訓として活かせるのは、
大企業病に蝕まれたIBMのとんでもない失敗であり、
世界的な大富豪になった人々でも、
どんなに優れた頭脳が集まっている大企業でも、
未来は、まったく予測できない、ということに尽きる。
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