前作は最初っから最後まで勢いで押し通したアルバムでしたが、今作はかなりメロディに幅が出ました。
逆に言えば前作のハードさ、スピード感は若干抑えられてしまった感じですが、新しい方向に上手く展開したアルバムです。
全体的にローテンポな曲が増え、突き刺さるようなギターサウンドは殆ど無くなりました。逆にローテンポな曲で、Vo.の歌いっぷりが今まで以上に発揮されています。Vo.の巧さが、スピード感を落とした曲ほど際立っている感じです。
メロディもラテンっぽい曲も増え、今まで以上に夏真っ盛りな感じのアルバムになっています。しかし、確かに前作のような勢い一辺倒のアルバムではないですが、スピード感ある曲は前作以上です。
社会に向けて痛烈にメッセージを送る#2や#9など、メッセージ性も強い(曲も当然良い)のもあり、1分前後で突っ走る#7、12などもあり、特に#8はVo.の歌の巧さが存分に出てるカッコいい曲です。
ボートラの#15はただただ凄いです。聴けば分かります。笑えます。