登録情報
|
渋谷の忠犬ハチ公の鳴き声を録音したレコードがあるそうで、
とある番組で、その鳴き声をバウリンガルにかけたら
「さびしいよう」と言っていたそうです。
きっとマンディの夜中の叫びも同じ響きだったのだろうと思うとじーんとします。
そして全速力で駅のホームを走った時の姿を想像すると涙が出ます。
今のこの時代、マンディがあのとき感じた心の痛みを
世の人々が味わう事のない様に祈ります。
家を守る女たちは、愛する夫や息子、恋人や友人の無事をただひたすら祈るばかりです。
けれど、それがどれだけ無力でやり切れないことか。
まるで愛する人の死刑宣告を待たされてるようなものです。
そんな辛い日々を送るうちに、リラは勇気と強さと優しさを学んでいきます。
絶望の中でも笑い、前を向くことを身に着けて行くのです。
夢と希望とユーモアに溢れたアンブックスはいつでも元気!を与えてくれます。
でも人生に打ちひしがれ、運命を呪い、己の無力感に苛まれる時は?
ありったけの勇気を動員して日々を乗り越えることが、自分にとって確かな財産になる。
そう教えてくれるこの本が、胸に染みると思います。
シリーズを読まずに、これだけを読んでも充分に読書に耐え得る。
ラストのリラの言葉には、涙が溢れてしようがなかった。
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|