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アンの娘リラ―第十赤毛のアン (新潮文庫)
 
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アンの娘リラ―第十赤毛のアン (新潮文庫) [文庫]

モンゴメリ , Lucy Maud Montgomery , 村岡 花子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

大戦が勃発し、成長した息子たちも娘の恋人たちも次々に出征した。愛する者に去られた悲しみに耐える、母親アンと末娘リラの姿。

内容(「MARC」データベースより)

日本でも多数の読者の圧倒的支持を受けている「赤毛のアン」シリーズ第6作。アンの末娘リラを主人公とした物語を「アンの娘リラ」としてジュニア向きに翻訳。1978年刊の再刊。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 471ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1989)
  • ISBN-10: 410211310X
  • ISBN-13: 978-4102113103
  • 発売日: 1989
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 527,691位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
お話の良さはみなさんおっしゃるとおり。
私が推薦したいのは、この物語に出てくるDogマンディです。

渋谷の忠犬ハチ公の鳴き声を録音したレコードがあるそうで、
とある番組で、その鳴き声をバウリンガルにかけたら
「さびしいよう」と言っていたそうです。
きっとマンディの夜中の叫びも同じ響きだったのだろうと思うとじーんとします。

そして全速力で駅のホームを走った時の姿を想像すると涙が出ます。

今のこの時代、マンディがあのとき感じた心の痛みを
世の人々が味わう事のない様に祈ります。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
一連のアンブックスでどんどん理想化(人間離れ)していくアンと違い、
末娘で何不自由なく育ったリラは、傲慢で自惚れ屋で向上心ってなあに?という典型的な現代娘です。私もです。
そんなリラが15歳から19歳までの多感な時期に経験する第一次世界大戦。
この話には戦場の描写など殆ど出てきません。

家を守る女たちは、愛する夫や息子、恋人や友人の無事をただひたすら祈るばかりです。

けれど、それがどれだけ無力でやり切れないことか。
まるで愛する人の死刑宣告を待たされてるようなものです。
そんな辛い日々を送るうちに、リラは勇気と強さと優しさを学んでいきます。
絶望の中でも笑い、前を向くことを身に着けて行くのです。

夢と希望とユーモアに溢れたアンブックスはいつでも元気!を与えてくれます。
でも人生に打ちひしがれ、運命を呪い、己の無力感に苛まれる時は?
ありったけの勇気を動員して日々を乗り越えることが、自分にとって確かな財産になる。
そう教えてくれるこの本が、胸に染みると思います。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ayato
形式:文庫
アン・ブックスのこれまでとはかなり異色の小説だが、小説としての完成度はシリーズ中でも屈指のものがあると思う。
それまでのシリーズの予定調和的な大団円ではどうにもならない戦争という圧倒的な破壊によってブライス一家の幸福も崩れていく。
そうした中でしっかりと状況を見据え、自分を見失わず戦っていく末娘リラの姿は深い共感を呼ぶ。

シリーズを読まずに、これだけを読んでも充分に読書に耐え得る。
ラストのリラの言葉には、涙が溢れてしようがなかった。

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