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アレクサンドリア [DVD]
 
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アレクサンドリア [DVD]

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登録情報

  • 出演: レイチェル・ワイズ, マックス・ミンゲラ, オスカー・アイザック, マイケル・ロンズデール, ルパート・エヴァンス
  • 監督: アレハンドロ・アメナーバル
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
  • DVD発売日: 2011/09/09
  • 時間: 127 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00553UGTW
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 12,735位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

アカデミー賞監督アレハンドロ・アメナーバル × アカデミー賞女優レイチェル・ワイズ!
ヨーロッパ映画史上最大級の製作費で描く、歴史スペクタクル!
<ストーリー>4世紀、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。宗教をめぐる市民の対立から街が荒廃する中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行なっていた。彼女は訴える。「世の中で何が起きようと、私たちは兄弟です。」生徒でもあり、後にアレクサンドリアの長官となるオレステス(オスカー・アイザック)、そして奴隷ダオス(マックス・ミンゲラ)は密かに彼女に想いを寄せていた。やがて、科学を否定するキリスト教徒たちと、それを拒絶する学者たちの間で、激しい対立が勃発。戦いの最中、キリスト教指導者は知る。この都市の有力者たちに多大な影響を与えているのは、ヒュパティアだということに。そして攻撃の矛先は、彼女に向けられたのだった ―

<特典映像>
・削除されたシーン
・予告編集(オリジナル本予告編/オリジナルティーザー予告篇/日本版予告編)
・フォトギャラリー
・キャスト/スタッフ プロフィール
・プロダクションノート

<CAST>
レイチェル・ワイズ 『ナイロビの蜂』、『ラブリー・ボーン』
マックス・ミンゲラ 『シリアナ』、『ソーシャル・ネットワーク』

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナーバル監督が、4世紀のエジプトに実在した女性天文学者の生涯を描いた歴史ドラマ。美貌と明晰な頭脳を兼ね備えた女性天文学者・ヒュパティアは、宇宙の真理を解明することに情熱を捧げていたが…。

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47 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By VINE™ メンバー
2009年スペイン制作・公開、2011年日本公開の本作品は、4世紀末の古代エジプトのアレクサンドリアを舞台に、女性の哲学者であり天文学者である、ヒュパティアの波瀾万丈の生涯を描いた作品です。

この作品の見どころは、何と言っても、壮大なスケールにあります。
1950年代にハリウッドで制作された、「ベン・ハー」や「十戒」を想起させるような、当時の町をまるごと再現した大規模な屋外セットを使い、多くのエキストラを動員して、リアルな描写を体感することができます。
特に、キリスト教の台頭により暴動が起き、ヒュパティアの勤めるアレクサンドリア図書館が襲われるシーンには圧巻させられました。

古代エジプトのような舞台設定の場合、クレオパトラのような貴族以外では、なかなか女性が主人公になりにくいものですが、哲学者である女性を主人公にしているところが、現代的な題材と言えると思われます。

この映画を観るために、ネット検索で知ったのですが、ヒュパティアは実在の人物だそうです。
その科学的で神秘主義を排する、哲学者・天文学者らしい言動がやがては、キリスト教側からすると、異端とみなされる要因となっていたようです。

本作品のヒュパティアは、科学者としての面が強調されていますが、もちろん女性としての一面も描かれており、彼女へのある人物の思慕がラストシーンへと繋がっていきます。

127分と割と長時間の作品ですが、私としては、冗長な感じはなく、楽しめる作品になっているように思いました。

ただ、ネットでの情報ですが、2011年3月現在、制作費$70,000,000に対し、興行収入 $39,013,466と劇場での興行的には振るわない作品となっており、ちょっと残念な印象を持っています。
DVD化を機に、もっと多くの方に鑑賞していただければ、という思いで、レビューを投稿しました。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ペルシャ猫 トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
この映画は、5世紀のアレクサンドリアで活躍したヒュパティアという学者を中心に描いた映画であるが、映画の題名には「アレキサンドリア」を選んでいる。
アレキサンドリアは長らく学問の都として栄えたことは多くの人が知っている。
アレキサンドリア図書館の名を知らない人はいないだろう。図書館があっただけではなく、本来、ここは歴史的に研究施設として機能していた場所でもある。

それが、キリスト教の勃興と共に破壊されることになる。ヒュパティアも惨殺される。
ヒュパティアという1人の女性と、アレキサンドリアという街の性格を重ね合わせ、その街のひとつの分岐点を描こうという意気込みが感じられるネーミングである。

この映画で描かれる、愛を説くはずのキリスト教とは相容れないキリスト教徒の姿に驚く人も多いかもしれない。
これは映画なので、もちろん史実そのままではないのだが、この映画の基本コンテキストになる文献は、ほかならぬ同時代のキリスト教徒が書いた教会の歴史に関する記録である。

ヒュパティアの実在については、映画にも出てくるキュレネ主教のシュネシオスが彼女に書いた書簡も残っており、実際に2人の間の親交があった記録となっている。
ただし、映画では、ヒュパティア殺害に発展する事件にシュネシオスも絡んでいるように描かれているが、現実の資料ではシュネシオスがこの事件に関わっていた形跡は特になく、事件より前に亡くなっていたと考える学者が多い。

さて、この映画の元になった教会史を書いたキリスト教徒だが、はっきりいって、アレキサンドリアは血なまぐさい街だという見方をしている。
これは、根拠の無い話ではなく、ローマ帝国時代を通じて、アレキサンドリアではよくユダヤ人とギリシア人に間で暴動が発生した。

また、この記録者はアレキサンドリア総主教キュリロスに対しても、かなり冷たい筆致で非難の言葉を残している(この事件そのものに対しての非難ではないが、非難の直後にこの事件を記している)。
記録者自体は新帝都コンスタティノープルの住人だったようなので、コンスタティノープル総主教の司牧下にいたであろうから、基本的にアレキサンドリアの総主教を擁護する必要性を感じなかったのであろう。

映画では、ヒュパティアの死は意識を失った状態で訪れたが、現実は生きたまま捕らえて裸にし肉を削ぎ取るようなリンチだったらしい。
さすがにそこまで、大衆向けの映画では描けないだろうから映画としての着地点としては妥当だろうが主張が弱まったとも感じるので★4つにしている。

さて、映画の最後にアレキサンドリア主教キュリロスが聖人に列せられたことがコメントされているが、これは正直なところかなり製作者の暗黙の皮肉がこめられているように思える。

実はこのアレキサンドリア総主教キュリロスを聖人に列したのは、現在もアレキサンドリア総主教座を持つ東方正教会ではない。
ローマ・カトリック教会なのである。それも19世紀後半の話なのだ。ただの聖人ではなく教会博士の称号まで与えている。

現在でも同じ正教会の総主教座を持つコンスタンティノープルのキリスト教徒がキュリロスをどのように記録したかは上述の通りである。
普通に考えて聖人にまでする必要を感じない。

では、何故、ローマ・カトリック教会は1500年近くも経ってから、この人物を聖人にする必要があったのか。
表面的なことを言えば、コンスタンティノープル総主教ネストリウスの異端を弾劾して放逐することに成功した護教者だからということになるのだろうが、それが本当の理由なら1500年放置しておく必要がない。

19世紀はローマ・カトリック教会が近代化していく社会と対立する構図を維持していた時代である。
かつて、ヒュパティアに限らずキリスト教の迷妄を述べた人々に対し、強硬な態度で臨んだキュリロスに、当時のローマ・カトリック教会が社会への態度として示したいメッセージがあったと思われても仕方がない。

このヒュパティアに関する伝説は割りと早い時代から知られていた。どこまでを正確な話として教会が認識していたかは分からないが、そういう伝説が残っていることを承知で、列聖に踏み切った教会は、今でも間違いを正したと言えるのか?

わざわざ最後のコメントで残したくらいだ。製作者が下調べをしなかったとは思えない。
カトリック国スペインで作られた映画だけに、製作者の本当の意図を聞きたい気がする。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
史上、草原の野火のように広がる宗教には
暴力的な力があったことは想像に難くありません。
古代ローマを覆い尽くすキリスト教も、そうだったのでしょう。

映画は衛星写真を随所につかい、地球の歩みからみれば
ほんのわずかな、AC400年のできごとのもつ今日的な意味を
我々に問いかけます。
ユーゴーやルワンダなど突如として隣人が殺し合う現代、
歴史は未だこの危機を克服してはいません。
そこに良識をもって屈しなかった科学者がいたことが
重く描かれますが、史実がベースだと思うとやりきれないです。
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