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アルプス物語 わたしのアンネット(2)
 
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アルプス物語 わたしのアンネット(2)

出演: 潘恵子, 小林修
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,990 国内配送料無料 詳細
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   アルプスのふもとに住む少女アンネット。弟ダニーが生まれた後に、お母さんは死んでしまったが、お父さんや大叔母さんとともに幸せに暮らしている。ある日、幼なじみの少年ルシエンと些細なことでケンカをしてしまうが、それがやがて、ダニーが谷底に落ちて大けがをするという恐ろしい事件につながっていく…。パトリシア・セント・ジョンの「雪のたから」をアニメ化した、1983年放送、9本目の「世界名作劇場」。
   ダニーを怪我させたことで罪の意識に悩むルシエンと、どうしても彼を許せないアンネット。やがてアンネットもまた、ルシエンに対してひどいことをしてしまう…。
   一口で言うならばこれは「罪の償いと、赦しの物語」。なかなかにシビアなストーリー展開ではあるのだが、丁寧な演出のおかげで、誰しもが感情移入のできる佳作に仕上がっている。
   ちょっとした気持ちの行き違い、嫉妬、出来心、そういったことが原因で友だちと仲たがいしたり、落ち込んだりした懐かしくも痛々しい子ども時代を、この作品は思い出させてくれる。そういえばタイトルの「わたしのアンネット」の意味が子どもの頃はよくわからなかった(「わたし」って一体誰やねん?と…)が、そうか、これは「誰の心の中にも(私の中にも)いるアンネット」という意味なのかもしれない。(安川正吾)


内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

スイスのとある村に住む少女アンネットと、幼なじみの少年ルシエンの友情を描いた名作アニメ第2巻。第5話「あたらしい家族」第6話「牧場にて」ほか、全4話収録。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とっても“身近”で、ちょっと遠い…, 2004/6/14
By さっしー (東京都江戸川区瑞江) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
1つの過ちによって壊れてしまった友情は直ることがあるんだろうか…?そんな、誰でも経験したことがあって、
でも、なかなか思い通りには行かなくて、という深いテーマを扱った作品です。『雪のたから』という
キリスト教文学が原作らしいので、抵抗がある人もいるかもしれません。確かに箴言やギリシア語聖書に示される

対人関係の理念が1つのストーリーとして壮大に詰め込まれている感じがします。けれども普遍的な
理念だけを抽出し、キリスト教要素を捨象してくれていて安心して見られるし、子どもに見せられる作品に仕上がっていると思います。

この巻に付録としてついてくるスタッフインタビューでも、楠葉監督が「宗教色」が強くならないように、

重くなりすぎないように、とても気を使って作っていた、という話をしていて好きです。
ルシエンの親しみやすい性格もこの辺りから生まれているんでしょうね。
楠葉監督は『ポリアンナ物語』『トラップ一家物語』『ナンとジョー先生』『ロミオの青い空』『家なき子レミ』など、

名作劇場が衰退していく中後期において素晴らしい作品を次々作り出した監督さんなので、安心して見られます。
『わたしのアンネット』は世界名作劇場の中でも共感できて希望をくれていちばん大事な作品です。

第二巻はそんな深いテーマはまだ顔を見せず、まだまだ幼い主人公アンネットとルシエンがほほえましい日常を送ります。

スイスが舞台のお話ですが、学校の様子や優しい先生、新しい家族がやってきて、赤ちゃんを育てて、といった
とても日常的な様子を温かく描いています。こうした日常の様子も、後の仲違いしていく描写も、すべてが
身近なのがこの作品だと思います。『ナンとジョー先生』などと並んで名作劇場の中で最も身近な世界を扱っている作品だと思います。

それでもその中に牧場で牛を追ったり、草を刈ったり、チーズを作ったり、ドイツ系の少年が転校してきたり、
ちょっとずつスイス的な描写が登場してとてもいいバランスを見せてくれています。
スイスっぽさ、昔っぽさと今っぽさを上手く混ぜ合わせているのでしょうね。

私個人、おばあちゃんが一家に加わったり、牛を追ったり、言葉の通じない世界に行ったり、家庭に借金の苦労があったり、
なんだか自分の体験と重なる話がいくつもあって本当に親しみを持って見ています。
大人も自分と重ね合わせながら見られる身近さ、というのはこの作品の大きな良さだと思っています。

牧歌的でほのぼのした第二巻も大好きです。ついでにニコラス先生が優しくて大好きです。
ベア先生もメルノア先生もステイシー先生も憧れますがやっぱり「アンネット」の先生は身近で親しみがあります。

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