「お笑い」を演る人は元々演技も上手いと言われるが。この人もそうだった… 所ジョージ。車、音楽と、多趣味なコメディアン、というイメージで、芝居をやる人という記憶はなかったのだが。才能を見抜く人の眼力が凄い…。そもそも、こんな大物を声優に使うなんて、NHK教育にしか出来ない芸当だな!
妹が大のテレビ好きで、家族の先頭を切って、面白い番組を探し出してくるのだが。ある日、学校から帰ると、「NHK教育で面白い番組やってる!」というので、渋々付き合った(苦笑)。ところが、これがホントに面白かった。可愛くて憎めない、愛すべき悪戯っ子にして、宇宙人? いや、どう見ても、イノシシの出来損ないにしか見えないのだが(笑)。これが演技力というものか。
アメリカの人気ホームコメディ:ALF(アルフ)の日本語吹き替え版。第3シーズンDVDである。ある日、タナー家のガレージに、小さな宇宙船が不時着。中から毛むくじゃらの宇宙人が助け出され、居候となる。なぜか、直ちに英語を話し、外に出られないのをいい事にカードを使いまくり、隣人のオクモニック家まで巻き込んで、毎日が大騒動になるのである。
実は、アルフは人が人形を動かして撮影しており、待ち時間が長く、役者は相当大変だったそう。あと1シーズン続いたら、全員どうかしてしまったんじゃないか、とさえ言われるほど(※)。唯一、子役の男の子だけが、ギャラが良かったので楽しかったと語っている。出演者・声優陣の演技力で、時にはホロリとする感動も交え、この秀逸なホームコメディは、4シーズン計100話にも及ぶ長寿番組となった。
(※)参考 Wikipedia アルフ「製作」より。