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1990年初頭、ソ連崩壊の波は鎖国していたこの国をも襲った。多数の国民が首都ティラナの外国大使館の壁を越えた。アドリア海に面したアルバニア第二の港市ティラナからは、人を満載した船がイタリアに向け次々と出港した。共産主義政権はあっけなく崩壊した。その後にきたのはやはり経済の崩壊であった。妖しげなネズミ講が流行り、多数の国民がその財産を失った。
そしてアルバニアは現在も再建途上にある。し!かし鎖国していただけあり、独自の文化が大事に守られている。風光明媚な自然と豊かな文化、そして厳しい現実をビジュアルで見せてくれる、日本語で読める唯一の書。
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