この小説の時間的な位置は原作ゲーム版アルトネリコ1の後の話となっています。ゲーム版アルトネリコ1の物語の核心が語られている場面があるので、小説をゲームよりも先に読むのはオススメ出来ません。何よりも沢山の専門用語が登場するので、ゲームを先に体験していないと、小説が十分に楽しめない可能性があります。
OVA版アルトネリコのオリジナルキャラクター(ゲーム内では名前だけが確認できる程度)が登場していたり、アルトネリコ1の設定集と微妙にリンクしていたりと、バンプレスト&ガスト監修は伊達ではないと感じました。もちろんゲームの主な登場人物も、まんべんなく顔出ししています。
小説の表紙からもわかるように、ゲーム版アルトネリコシリーズ同様の凪良さんがイラストを描いています。表紙だけではなく、巻頭のカラーイラスト数点と本文の挿絵も全て凪良さんが描いているので豪華です。凪良さんのイラスト目当てで購入してみるのもアリかもしれません。
ゲームをプレイして面白かったと感じたなら、この小説を読まないのは勿体無いと思うので、未読の方はぜひ。アルトネリコの世界をより深く知ることが出来ると思います。