個人的には名作だと思います。
自由度の非常に高いストーリーや合成など、システム的な面白さも多くあると思いますが、私は一番特筆すべきは世界観だと思います。
まず主人公が世界の中心に据え置かれていないな、という印象がありました。
従来のRPGのように主人公が世界を動かしていくのではなく、主人公はあくまでの住民の一人。
主人公を食ってしまうようなアクの強いキャラも次々と出てくるし、本当に誰もが好き勝手動いている。主人公ははっきり言って影が薄い。
ですが、それだからこそ「聖剣伝説LOM」という世界が、そこに生きるキャラクターたちが生き生きしているように感じました。
周りのキャラは理不尽なことも好き勝手言って好き勝手行動するけれど、どうも人間臭くて憎めなかったり。
主人公を中心に世界が広がるのではなく、先に生きた世界があって、そこに主人公が自由に関わっていく感じ。
上手く表現できませんが、他のゲームにはない独自の魅力がある作品だと思います。