本作は、アルセーヌ・ルパンシリーズの初期の作品にあたる
・大ニュース・ルパン捕わる
・悪魔男爵の盗難事件
・ルパンの脱走
(いずれもポプラ社より刊行されている南洋一郎氏の訳文を準拠)
をコミック化したものとなっています。
上記の作品はいずれも、ルパンの怪盗としての魅力(予告状を送りつ
けての犯行や脱獄)をふんだんに味わるとともに、元の作品の内容を
余すことなく描ききっております。
また、絵柄も明るく丁寧に描かれており、画面の演出も好感を持てました。
最初はルパンがちょっと若々しすぎるかな?とも思いましたが、読んでい
るとその爽やかな魅力に引き込まれていきました。
最後に、どうやら最近では小学生時代にルパンやホームズに触れないという
子も多いらしいので、お子さんが欲しがっているようなら是非買ってあげて下さい(笑)
また、本嫌いの子のでも本作ならマンガですので何とか読めると思うので、この本や
今後刊行されるシリーズを通してアルセーヌ・ルパンの魅力を知っていただけたら
幸いだと思います。
ちなみに今後の予定としては
今月に「さまよう死神/奇怪な乗客」
2月に「緑の目の少女」
が刊行されるようです。