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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
メディアの話??,
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レビュー対象商品: アルジャジーラとメディアの壁 (単行本)
著者4人とも、メディア研究者でもイスラム研究者でもないのが、そもそもよく分からない。多様というより、無関係に近い。 アルジャジーラの存在意義は重要だ。 いわゆる国際報道は「西欧の目から見た世界」であり、違う視点から見ることは必要とされている。 それなのに、この本ではそういったことに、あまりにも触れていなさすぎる。 「メディアの壁」は、こんなものではないように思う。 ほかに気になったのが、「主観性を排除したニュース」という創設者の意見に対する無反応。 ニュースは絶対に主観が入る。そのことに対するつっこみなり、コメントなりを返せないものか。 メディアを語るにしては、少し勉強不足感が否めない。興味深いテーマだが、読むときには注意が必要か。
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ガイドブックの域を出ない,
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レビュー対象商品: アルジャジーラとメディアの壁 (単行本)
基本的なスタンスは西欧、特にアメリカ的なメディア像を批判し、それに「アルジャジーラ」を対置させ、各々の論者が言語論などの専門分野からコメントしていくというものだが、肝心の分析が表面的なもので終わってしまっている。それぞれの論者はその専門領域では面白い論考を発表しているものの、残念ながらやはり中東、イスラムの専門家でないという点がボトムネックになっているようで、ちょっとアルジャジーラを訪問してそこでの代表にお話を聞いてきた、という以上のものにはなっていない。 本書ではアメリカ対アルジャジーラという二項対立を前提として議論が組み立てられていくが、しかしアルジャジーラが多面的で自由なメディアだという前提が既にナイーブではないだろうか。アルジャジーラは、グローバルなレベルで見れば確かに反権力的なメディアだが、イスラム圏内部からすればその影響力は広範であり、また一種の国営放送である点からしてみても中東内部における民族的・宗教的マイノリティに対しては逆に抑圧的な作用も近年では果たしている。そうした<サバルタン>の存在を抜きにしてアルジャジーラを西欧の文化帝国主義に対する抵抗の使者としてみることは、現在のアメリカにおけるメディア支配の構造をネガポジ反転させただけの表層的なものであろう。 面白いテーマであっただけに、もう少し時間をかけて掘り下げた議論を読みたかったが、入門書としては日本語で読める点を評価したい。
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