商品の説明
アルジャジーラとはどういうテレビ局か
中東サウジアラビアの隣に位置し、人口わずか74万人程度の小国カタールのテレビ局がアルジャジーラである。反米テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディンのメッセージを独占的に発信したことで、世界中に衝撃を与えた。しかし我が国ではこの放送局について、それ以上のことはあまり知られていない。世界の“火薬庫”に根を下ろし、絶対君主制のアラブ諸国、欧米諸国、さらにはイスラエルとまで絶妙な距離を保ちながら、独自の報道スタンスを取り続けることがなぜ可能なのか。
中東サウジアラビアの隣に位置し、人口わずか74万人程度の小国カタールのテレビ局がアルジャジーラである。反米テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディンのメッセージを独占的に発信したことで、世界中に衝撃を与えた。しかし我が国ではこの放送局について、それ以上のことはあまり知られていない。世界の“火薬庫”に根を下ろし、絶対君主制のアラブ諸国、欧米諸国、さらにはイスラエルとまで絶妙な距離を保ちながら、独自の報道スタンスを取り続けることがなぜ可能なのか。
冷戦以後、特に「9.11」と呼ばれる米国同時多発テロ事件の前後の国際情勢を絡めて、アルジャジーラの成り立ちと転機を追う。フランスの政治学者である著者は、同局を「多様化するアラブ世界の新しいアンバランスの証明」だと分析。アラブの民と世界のイスラム教徒に信頼されるためには、米国の覇権主義を糾弾する必要がある。しかしその一方で同局は、アラブの民に伝統的保守主義の限界と、真の民主化、経済改革の必要性を訴えるという、一見相反する役割をも担っている。米国によるイラク侵攻についての同局の報道と、CNNなど米国巨大メディアが世界に発信した報道とを比較して、その特徴を解き明かしていく。
(日経ビジネス 2006/01/16 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社 / 著者からの内容紹介
世界の注目をあびる衛星TVアルジャジーラは、どのようにアラビア半島の小国カタールに誕生し、なぜ成功したのか。その行方は? 対抗権力としてのメディアの実態に迫る最適の入門書。
内容(「BOOK」データベースより)
全世界の注目をあびるTV放送局アルジャジーラは、どのようにアラブの小国カタールに誕生し、なぜ成功し、なにを目指しているのか。アラブ世界の対抗権力としてのメディア、かつアメリカにたいする挑戦としてのメディア―その反逆と可能性の実態に迫る最適の入門書。
内容(「MARC」データベースより)
世界の注目を集めるTV局アルジャジーラは、どのようにアラビア半島の小国カタールに誕生し、なぜ成功したのか。反逆のメディアの実態に迫り、激動のアラブ世界を解読する最適の入門書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラムルム,オルファ
パリ第10大学で教える女性政治学者。パノス・パリ研究所のプログラムの共同コーディネーターや、『地中海の合流』誌の編集責任者を務める
藤野 邦夫
1935年、石川県生まれ。早稲田大学文科系大学院中退。翻訳家。東京大学、女子栄養大学の講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
パリ第10大学で教える女性政治学者。パノス・パリ研究所のプログラムの共同コーディネーターや、『地中海の合流』誌の編集責任者を務める
藤野 邦夫
1935年、石川県生まれ。早稲田大学文科系大学院中退。翻訳家。東京大学、女子栄養大学の講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)