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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「基準は体育会系老眼政治家」,
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レビュー対象商品: アルとネーリとその周辺 (EDGE COMIX) (コミック)
basso氏の描く、イタリア政治家シリーズ第三弾。男が好きな男たちの物語。同じ会社から出た前の作品「ガッド スフォルトゥナート」と比べて軽味があり、こっちはこっちで面白い。 作品と作品の合間に、挿話的に描かれるちょっとしたお話が好き。ネーリと、ウーゴ(この巻初登場)の「この国の将来について語り合う夜」にツボったw シリーズ第一弾「クマとインテリ」で出張っていたファウストとブルーノも出てたけど、この二人をもうちょっといっぱい見たかったなあ。 あと、ファウストの秘書さんがなんか苦労人…。初めて見た時は「杓子定規でつまんないやつ」とか思ってたけど、こんだけ苦労してる姿見せられたら、なんか情が移ります。 本命がいるのに、簡単に他の人とキスしたり関係を持ったりしているキャラたちが、大人なんだか子供なんだか。 最後の話のネーリの一言に、一番貞操観念があるのはこいつか? と思ったり(彼もけっこう目移りしてますが) 面白いです。この巻だけでも十分楽しめますが、シリーズ初見の方はやっぱり第一弾の「クマとインテリ」からお読みになった方が、キャラたちの関係図がより分かって良いかもしれません。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
政治には貪欲、恋には繊細な男達の8編,
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レビュー対象商品: アルとネーリとその周辺 (EDGE COMIX) (コミック)
黄緑と赤の鮮やかな色彩と悩ましいアルビーノの表情に彩られた表紙にうっとり、内容も期待を裏切りません。basso名義での第1弾コミック「クマとインテリ (EDGE COMIX)」にて読者を楽しませてくれたアル・ネーリ・カッラーロ…といったイタリア 男達の物語が帰ってきました。今回は野党の下院議員であるアルとリストランテの従業員ネーリのカップルを中心に、その周辺を取り 巻く男性同士の恋愛模様8編が収録されています(うち2編は書き下ろし)。時系列的には「クマとインテリ (EDGE COMIX)」の延長線上 ですが、冒頭の登場人物紹介にて相関関係は掴めるため単独で読んでも楽しめる作品となっています。 basso氏は老眼鏡の紳士・髭男性といった他BLでは余り描かれないタイプの男性の魅力を引き出すのがとても巧い方。特に老紳士の 色気をここまで引き出せる漫画家は稀有なのでは。今回初登場の人物では、アルの所属政党の支部に入党した「くまさん」風情のウー ゴがとても可愛い。作中には様々なタイプの男性が登場しますが、どの人物も完璧でない人間臭さが漂う処が良い。 また外国映画の一シーンを観ているかのようなbasso氏独特のコマ割りは何度読んでも味わい深い。台詞を多用せずに人物の心情を 表情の微妙なコマ推移で表現したり、かと思えば要所で挟みこまれる台詞が強烈に心に刺さったりと無駄が無い。また何気なく描かれ る人物の細かい動作(クロワッサンをかじる仕草、老眼鏡をかけ俯き具合になった表情)に、作者のフェチ振りと拘りが窺えます。 物語の詳細には触れませんが、党員・秘書・従業員・カメラマン…といった登場人物間で繰り広げられる恋愛模様はまるでもつれた糸 の様に複雑で繊細。政治活動には貪欲に出られても、決して報われないことを知っている恋愛感情は胸の中に秘めたまま…そんな切 なさが全体に漂う中、時に他の男に色めいたり過去の苦い想い出を引きずりながらも、結局は付かず離れずの絶妙な間柄でアパート に同居するアルとネーリ2人の何気ない幸せに気付かされる。洒落た雰囲気たっぷりの軽妙な作品です。 初.回は全4種の絵柄からのポストカードランダム封入特典あり。自分は表紙のアルビーノの絵柄でした。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
女子のフェチの懐の深さよ,
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レビュー対象商品: アルとネーリとその周辺 (EDGE COMIX) (コミック)
老眼鏡政治家オヤジシリーズwのクマとインテリ (EDGE COMIX)から続く3冊目。続けて読むと身悶えること必須です。個人的にはamato amaro (EDGE COMIX)でかなりツボったカッラーロの弟が非常にいい味出していてたまりませんでしたww 好きなだけじゃない、大切なだけじゃない、嫌いじゃない、でもなんでこんなに振り回されてしまうのか…というあたりの微妙な雰囲気が上手い。上手すぎます! この作家さんは作品の中に音を書きません。だからとても画面が静かで、キャラの表情や仕草や行動を集中的に見ることが出来るのでしょう。 メガネをかけた男が上目遣いに見上げてくるのにキュンとする…という、ピンポイントで必殺なところを容赦なく突いてくるあたりがさすがとしか言いようがありません。 流されちゃったり思い出しちゃったり、好きな相手がいてもキスしたり寝ちゃったり、そこが最後の1ページで「え?」ってなる驚きも含めて、大人のマンガよねぇ…としみじみする次第。 おまけのコネタを読みながら、国会中継をそういう視点で見るのも楽しいんだよなーwということを思い出しました。話の端々に、ちゃんと政治にみんな感心あるんだなーと思ってちょっと感動。
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5つ星のうち 5.0
イタリア男!!
basso先生の本は「作者買い」をしています。 少し重た目なストーリーもアンニュイな表情の作風も大好きです。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: まほ
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