遠藤淑子さんとファンタジー&妖精。
このシリーズが始まった頃はどうなるものか?とちょっと心配でしたが(申し訳ありません!)
本編が終わってみると、あぁ良い話だったなぁ。という思い出が残っています。
で、この本は、その「午後のお茶は妖精の国で」本編のキャラクターの子供時代が主に描かれています。
ほんっとに遠藤先生の描く”こども”はカワイイですね!(こにくらしさも含めて)
もうその天使のような可愛さ、の中に実は大人が感じているような複雑な感情を巧みに織り込んでいます。
久しぶりに、涙をこらえ切れない一話もありました。
傷つきやすい妖精たちは、残酷な人間社会が生み出した理想なのか、祖先なのか、生まれ変わりなのか。
やっぱり遠藤作品には「人」と「心」がかよっています。
キャラクターの過去を読んだら、やっぱり本編も読み返したくなりますね。
このじんわりした構成の巧みさは「ヘブン」や「ニューイヤー(マダムとミスター特別編・超名作)」の感動に匹敵します!
遠藤先生の作品がもっと読みたい人は、もっともっと購入して忙しくして愛犬ナナっちが困るくらい、応援しましょう!!