登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
49 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本質的な意味での「良作」,
By
レビュー対象商品: アリソン (電撃文庫) (文庫)
まず、その文章が印象に残る。淡々として、しかし丁寧に風景を描写する。 むしろ風景のみを描写するが故に、淡々としているのかもしれない。 例えるなら説明文のような印象を受ける。心情はあっさりと流す。 しかし、それ故に強い個性を持つキャラクターの会話が映える。 キャラの描写を会話に絞り、周りを丁寧に描写することで、 物語世界全体をバランス良く描いたという印象を受けた。 そして構成力。 キャラクター、ストーリー展開、その他素材はそう目新しい物ではない。 「『何を書くか』はもう出尽くしている。作家の仕事は『どう書くか』だ」 読み終わった時にわき上がってくる、何とも言えない満足感は読んだ者にしか解らない。
27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宝を見つけたとき、どう思ったか?,
By 白 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アリソン (電撃文庫) (文庫)
まず序章に流れる謎のメッセージ。これ、ラストまで読んだ後、もう一度読み直してみると・・・泣けます。私はうるっときました。細かな部分もきちんと読むと、後で分ったとき少し嬉しくなる作品。 この話には二つの国が出てきて、言語も文化も違ってて、過去に何度も戦争してて、よーするにただいま冷戦状態なんだなって事が序盤でわかりやすく説明されます。 軍人だけど行動はけっこう破天荒で、かわいいのになんだか男らしい(?!)アリソン。 逆に真面目でどっちかというと地味なんだけど実はかなり天才のヴィル。 この二人のやりとりがまず魅力です。アリソンがヴィルの前だとたま~に見せる「女の子」な部分も、読者の方は「ああ・・なるほどね♪」って思うはず。 宝を探す旅・・というより「冒険」なので、空中戦や銃撃戦なんかもあります。軍人の経験を生かしたアリソンの行動もなかなか面白いです。 他にも様々なキャラクター達が鍵になっています。長編なのですが、一気に読んでしまいました。 そして・・・宝を見つけた二人はそれぞれ全く異なる反応を示します。 どちらがおかしい、という事はないのですが、それが大事なんじゃないかと。読者はこの宝の正体を見て、それぞれどう感じるのか? がっかりするのか、感動し涙をこぼすか、それとも何も感じないのか ・・・全ては読んで決まることです。 ちなみに私は最初、「ああ、そうなんだ・・」ぐらいなもんでしたが、2周目、あの序章のメッセージを読んでから読み直して涙ぐみました。 そんな感じ方もあり・・かな? いずれにせよオススメの文庫ですよ。
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んで損はしない,
By
レビュー対象商品: アリソン (電撃文庫) (文庫)
素直におもしろいと感じました。キノの旅のような短編のかたちをとってはいませんが、それと同じぐらい読みやすい本でした。 中盤で話しの結末がなんとなく見えてくるような感もありましたが、そこに行くまでのストーリーが漫画を読んでいるようにそのときの場面や情景がわかりやすく、なにより面白かったです。 面白いだけではなく、何かを考えさせられる、本としてすばらしい物だと思います。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|