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さて、人によって出だしの印象が多少は変わるであろうアリソンIIIですが、本編のドキドキ感は誰が読んでも健在だと思います。序章の前のことも手伝って、一気に読めることは間違いないかと…。
では、好き勝手かいてしまいましたが、あなた様が少しでもこの本に興味を持ってくださることを願って。
最初の数ページで、
ちょっと意外な将来のエピソード話が出てきたと思ったら、
なにやら(いつもの)意味深なメッセージからスタート。
そのエピソード話にどんな風に行き着くのか、気になって気になって一挙に読み終えました。結果を最初に明らかにし、展開を読者に予想させつつ、その真の展開がまったく予想できない見事なバランスの上に成り立った構成だと思います。
列車の旅の雰囲気と、アリソンら登場人物たちの豊かな描写は絶妙にして奥が深い。登場人物のほんの些細な行動や描写に含められた意味が、作者の腕前を感じさせます。
ただし、あとがきにもあるように、1、2巻のネタバレを大量に含むので、1、2巻未読の人は読まないほうが良い。むしろ、1、2巻を堪能した後に読むべき良作です。
ただし、私のように展開が気になってしょうがないタチの人は、下巻発売後に読むことをオススメしたい。ああ、気になる。
列車が舞台で、事件が次々に起こって行くというパターンは良
くありがちですが、黒星流で果たしてどういう味付けをしてい
くのか大変に興味があります。ああっ早く下巻が見たい。
それからあいかわらずの後書きも是非読んで下さいね、この作者
の性格が良くわかります。
うーん、でもなんか「キノの旅」より乗って書いている気がする
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