「アラン・ドロンのゾロ」を初めて観たのは、私が中学生の頃、淀川さんが解説をされていた頃の「日曜洋画劇場」でした。その頃はまだビデオデッキすら充分には普及しておらず、せめて音だけでもと、よく録音していたものです。
そんな訳で、当時の吹替え音声が聞けるとなるとただ事ではないのです。そして、ずーっと待っていました。野沢那智さんの吹替えによる「アラン・ドロンのゾロ」を。
店頭でそのパッケージを見た時は本当に嬉しかった。「やっと出たか!」と心の中で叫んでました。嬉しかったのは、もちろん吹替えバージョンが入ったからなのですが、オッタビア・ピッコロとスタンリー・ベイカーのお2人の吹替えまで、私が中学生の時に観た時と同じ声優さんだったからです。
しかし・・・なのです。いざ観てみると・・・違ってました・・・。どうやらこれが放映されたのは1990年代のようで、私が観たかったのとは違っていました。つまり、パッケージに記されていた声優さんではない声優さんの収録のものだったのです。(会社が何故こんな間違いをしたのかは分かりませんが・・・)
もちろん、野沢さんのアラン・ドロンさえ聞ければそれでいいじゃないかという意見も聞こえてきそうですが、・・・違うんですよ。野沢さんの演技が・・・。私が聞きたかったのは、もっとハリのある、そして「クサくなかった頃」の演技をする野沢さんのアラン・ドロンだっんです。
という訳で星がひとつ足りないんです。
ほんと・・・細かい事言って申し訳ないのですが、パッケージに声優さんの名前を載せる時はフツーに気を使って頂きたいものです。吹替えバージョンを望んでいるファンというのは、全員ではなくとも声優さんへのこだわりがあるものなんです。
・・・そんなことないか。