○ 先入観を持たず、一度手にとってみてください。特定の宗教に関する内容ではありませんから、ご心配なく(笑)。実は、そういう私も5年前までこちこちの唯物論者の一人で、霊の実在を信じていませんでした。いや、考えてもいませんでした・・・。
○ この本に興味を待たれた方は、まず、『天国と地獄』を読まれるとよいと思います。そこの「訳者からのメッセージ」にアラン・カルデックの人物像や霊実在主義が分かりやすく解説されているからです。
○ さて、本著の内容について。
「第一部 生前の生き方が、死後の生き方を決める」 は、そのままずばりの題名で、35人の死後人生のケーススタディーです。思わずわが身を振り返らずにはいられない内容がいくつも書かれていて、とてもインパクトがありました。この世でどう生きれば、あの世でどうなるかということが分かれば、ちょっと安心して生きられる気がしませんか?
○ 伝統的なカトリックが主張するような地獄は実は存在せず、したがって、いわゆる地獄の拷問というものもない、そうです。詳しく知りたくありませんか?
○ 「第二部 アラン・カルデック自伝」 は、副題に「孤独と休みなき戦いの日々」とあります。カルデックが50歳の時、霊実在主義と出会い、彼といえども最初は霊現象を受け入れることができなかったことを知りました。その後、急速に多くの学びがあり、自分の使命を知り、霊の実在を実証して、広める行動を起こし、霊実在主義の理論体系を作り上げました。65歳でこの世を去るまでの15年間のことですが、150年の時を越えて語りかけてくれます。