Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
アラマタ美術誌
 
 

アラマタ美術誌 [単行本]

荒俣 宏
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
4点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/28 月曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本とアラマタ大事典 ¥ 2,310 をあわせて買う

アラマタ美術誌 + アラマタ大事典
合計価格: ¥ 5,250

在庫状況の表示

  • 対象商品: アラマタ美術誌

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • アラマタ大事典

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書が教えてくれるのはまずヒトはどうして絵を描くようになったのか?なんと絵が描けたために滅亡をまぬがれたというのです。美の思想は東西で違うにもかかわらず、騙される快楽、イリュージョンの快楽は共通しているわけを豊富な図版で説明。さらに、太古から現代までの装飾芸術の秘密を解き明かして、肥満とダイエットの美術史!を展開。ついにヒトはなぜ悪趣味を求めるのかを論じて大ドイツ芸術もバッドテイストだったことを証明して美醜の起源とその消滅にまで説き至る、わあ、さすがはアラマタ美術誌だ。

レビュー

「日刊ゲンダイ」、2010/03/26


博覧強記の著者が読み解く美術講義



鬼才が人類の起源にまでさかのぼってつづった美術史講義。



まずは、ヒトがなぜ絵を描けるようになったかという根源的なテーマに迫る。

絵を描くという「発明」は、言語の獲得に匹敵するほどの重大な影響を

人類に与えた出来事だった。3次元(立体)の現実の眺めを2次元(平面)に変換する

という課題を克服した人類は、2万年前にはすでに遠近法を用いて絵を描いていたという。



ニューヨークの自然史博物館のホールに展示された壁画を描く

ホモ・サピエンスの図を取り上げ、なぜ彼らが暗黒の洞窟の中で

わざわざ火をともして絵を描いたかに注目する。

マンモスをはじめとする生身の生物を2次元に正しく変換するためには、

火によって洞窟内の岩壁に映し出される影が必要だったのだという。



そんな絵画発明の起源を描いた18世紀のデイビツド・アランの作品をはじめ、

ムンクやダリ、そして歌川国芳の浮世絵が江戸小牧の紙型までを教材にしながら、

西洋と東洋の影に対する考え方の違いや、影から絵の描き方を学んでいった

西洋の画家たちの軌跡など、影と美術の関係を論じていく。



その他、幕末から明治にかけて左官職人によって始まった日本固有の

壁装飾「鏝絵(こてえ)」を手掛かりに「うわべを飾る芸術の発生とその意義」を

考察した装飾芸術論や、戦国から江戸のアートシーンをリードしたバサラ大名や、

ナチスドイツが実行した「退廃芸術」排除運動、そのシンボルである「退廃芸術展」などから、

ヒトはなぜ悪趣味を求めるのかを論じる一方で美醜の起源とその消滅にまで触れる。



古今東西の美術品はもちろん、思想哲学から文学までを俎上に載せ、

博覧強記の著者ならではの視点で美の迷宮を案内してくれる読み応え十分のアート本。


登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: 新書館 (2010/2/25)
  • ISBN-10: 4403120229
  • ISBN-13: 978-4403120220
  • 発売日: 2010/2/25
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 271,237位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 索引 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
美術史ではなく美術誌。本道では目もくれないようなことに立ち止まり、道草を食い、際限なく脇道に分け入るという美術論。さりとて決して些末な博覧強記的トリヴィアではない。もともとは講義や公演録なのだから、まっとうな美術史をふまえている。とにかく視点が新鮮。

例えば、「影」。

そもそも人類の絵は、洞窟の壁に投射した影をなぞることから始まったという。このことはNYの自然史博物館の入口ホールに絵が掲げてあるし、ギリシアの学者も書いた話しという。しかも黒い影は、立体感や遠近、すなわち3次元画像の表現として西洋では古くから描かれたが、日本では決定的に無視されてきた。なぜか? …という具合。

「人種差別」「悪趣味」「バッドテイスト」というのもあからさまで、面白いテーマだった。学校の美術史では絶対に教えてくれないだろう。何といっても、ナチス・ドイツの「模範」絵画にヌード画があるというのも驚いた。しかも「ヘア」ヌード!!

いったい「模範」と「退廃」「反モラル」を分けるものは何なのか。

その他にも、伊豆長八らの「鏝絵」の実例とその系譜を追った「濃いアート」論など、いかにもアラマタらしい一論もあって、片時も退屈することがない。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日大二高の二年生だった荒俣宏は学校を無断で休んだ、朝一番で本屋に行くために。美術出版社の名物編集者・雲野良平の担当した「夢の宇宙誌」( 澁澤龍彦著、1964年刊)を一刻も早く手に入れたかったのだという。いまの澁澤ではない。当時の澁澤は単なる「サドの人」であった。アラマタは17歳ですでに炯眼の士であったのだ。テレビで見る彼はオタクのオッサンそのものなのだが。軽い語り口調で書かれてはいるが、じつは本書を彼は澁澤龍彦の後継者を自らもって任じる覚悟で書いたのではないか。概観していこう。第一章は「影」がテーマである。洞窟壁画は松明の火の「影」をなぞったところから始まる。プラトンは洞窟の比喩でわれわれ人間が見ているのは「イドラ」、幻影であり偶像であるという。イデアという光の叡智の影なのだ(東洋の「影」はフィギュアをも表す表裏一体、「お蔭様」という言葉で見る通り邪悪なイメージはない)。陰影法にイドラが活用され、絵画は三次元のリアリティを獲得した。影は「騙し絵」にも発展する。第二章は「装飾」がテーマである。漆喰を用いた装飾「フレスコ画」が導入されて左官職人が鏝絵を創った。「左官」は宮中の高い役職を示す。魂を鎮め死の穢れを祓う埴輪の作成作業を担ったのが土師であり、左官であった。うわべを飾るアートにこそ万物の魂(アニマ)が宿る。第三章は「悪趣味」がテーマである。ドイツの退廃芸術のように「世の中を悪くする」美術は虐げられてきた。しかし悪趣味、バッドテイストとは体制内に押し込められた芸術の潜在的反体制のパワーなのだ。優生学では外見のグッドテイストとバッドテイストでランク付けされた。ユダヤ鼻、アイリッシュ鼻のように。だが劣等感を自覚し克服することこそがパワーの源なのだ(アドラーを引用)。美容整形やファッションや人間のボディそのものにもバッドテイストの克服が図られてきた。ここにはグッドテイストとバッドテイストの相克、つまり悪趣味の弁証法が機能しているのである。……300点以上あるオールカラーの図版のほとんどはアラマタ自身の撮影した写真やコレクションらしいが、うわべにこそ魂が宿るという文脈に逆らうかのように、図版以上に文章に宿る思想の内容は濃い。びっしりつまった充実の一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By どぜう トップ1000レビュアー
形式:単行本
タイトルは『アラマタ美術誌』ですが、どこかでの講演・講義をベースに纏めたもののようで、聴いていて飽きの来ない感じの、展開に妙のあるお話です。

「カゲ」(影〜陰)を切り口にそれと関連する西洋・東洋の思想から説き起こして、アナモルフォーズ、チャンス・イメージへ、次に日本の鏝絵から入って西洋の「だまし絵」、folie〜「グロテスク」の語源となったという「グロッタ」に至り、そこから装飾の機能美との対立へと展開して「取り合わせの妙」で一件落着し、最後はアートにおけるテイストということでバサラ大名やらヒトラーを登場させ、さらにテイストを人間の格付けにまで拡げて美容整形のお話へ、などまさに古今東西・縦横無尽に著者の博覧強記ぶりが発揮されていると思います。

著者自身、冒頭部で「作業仮説」という言葉を使用している通り、個々の議論について細かい突込みを入れると、??と思われる部分もあるのですが、著者の知的エンターテインメントに満ちた話芸はお見事ということで、★4つとしました。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す







この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換