Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 750

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
アラブ政治の今を読む
 
イメージを拡大
 

アラブ政治の今を読む [単行本]

池内 恵
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

現地情勢の精査と分析、社会思想の内在的把握、国際政治への現実的で重層的な認識が切り開くアラブ政治論の新地平。

内容(「MARC」データベースより)

現地情勢の精査と分析、社会思想の内在的把握、国際政治への現実的で重層的な認識が切り開くアラブ政治論の新地平。日本とアラブ世界の関係を、米国の中東政策や国際システム構築の進展といった事象も視野に入れて検討する。

登録情報

  • 単行本: 385ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2004/2/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4120034917
  • ISBN-13: 978-4120034916
  • 発売日: 2004/2/25
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 560,940位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By θ トップ1000レビュアー
形式:単行本
アラブというと、どのようなイメージを持つだろうか。
「イスラム過激派」「反米」「危険」「西洋の毒が及んでいない地域」・・・等々思い浮かぶかもしれない。
だが、そうしたアラブ像のほとんどは「作られたもの」である。本書は、丹念にアラブの実像を明かしていく。

アラブに対する第一の見方は「イスラム過激派、危ない」というものだろう。
だが、イスラム教徒においても過激派はごく少数である。これはあまりに不当な一般化である。

第二に、逆に「アラブ=独自」を強調し、サイード的『オリエンタリズム』の反転でなんでも無条件に受け入れるようにする言説がある。
これはアラブ研究者に強いとされる。
だが、それはアラブの過度の理想化であり実態に見合っていない。

また、アラブというと反米一色だという先入観も強い。
だが、例えばあのイラクでは、フセイン政権を倒したこと自体は極めて評価が高い(ただし、アメリカの行動は「自国利益のため」と見られている)
国民のガス抜きとしての政府主導の反米政策はよくあるが、それと実態を混同してはならない。
それに大半の国は実はアメリカ依存しているのである。

イラクへの自衛隊派兵についても国内では散々もめたが、筆者は「軍が行くか否かが問題なのではなく、何をしに行くかだ」と喝破する。
イラク国民の望むものが何かをよく見極めて適切な援助をすることが望まれているのであり、周辺や国内事情、一部の過激行為によって方針をころころ変えていてはかえって信用を失うのだ。

アラブのことは思ったよりも知らないものだ。
時事評論集だが今読んでも十分面白い本であった
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
自らを歴史の「被害者」と位置づけ、「加害者」である欧米の価値観を過小評価することにこそ、アラブ世界の特異性があります。オスマン帝国支配への思い入れや、アラブの大儀などはその典型ですが、その概念は大分怪しい。アラブの大儀の名の下で、領土や資源の奪取、イデオロギーの相違を原因としたアラブ諸国同士の紛争が絶えない事実を見れば、もはやアラブ民族主義は完全に破綻しています。実際には各民族とも国家への帰属意識の方が遥かに強い。それはイラク戦争後に異民族間の内戦が起きなかった事例でも明らかです。
こうした矛盾は、アラブ世界の到る所に現れています。古典的なカリフ制に似通ってしまった選挙制度、主要新聞による終末論の展開、勧善懲悪委員会の肥大化などはその典型。こうした現状は、「アラブ人間開発2002」の作成者を始め、良識的なアラブ知識人からも批判される有様です。T・フリードマン記者の「グラウンド・ゼロ」でもこの報告書には僅かに触れられましたが、本書では、アマルティア・センによる潜在能力の概念、「人間開発指数(HDI)」を改良した「代替的人間開発指数(AHDI)」の導入、ジェンダー開発指数による男女格差の考慮など、具体的な算定方法まで記されており、読み答え十分です。AHIDによるアラブ諸国の順位が、所得による順位を著しく下回る事実にも考えさせられます。
イラク戦争前後で、フセイン政権崩壊を歓迎するイラク人と、フセインを英雄視してイベントを盛り上げたアラブメディアの間には、もはや埋め難い溝があります。アラブが1つであるかのごとく書き立てる護教論に捕われず、アラブ諸国の複雑で多様な現実を踏まえた上で、イラクの民主化を初めとする個々の問題にどう取り組むのか。それを考える上で、本書は従来のアラブ・イスラム関連の書籍には見られない斬新さを与えてくれます。アラブ・イスラム世界を過剰に賛美しがちな人にこそ、是非熟読して頂きたい1冊です。
このレビューは参考になりましたか?
65 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書はタイトルから受ける印象と異なり、気鋭の中東専門家池内 恵氏の論説・エッセイ集である。まとまってはいないが、中東問題に興味を持つ人間にとって、多くの新鮮な情報が含まれており、イラク支援について拝聴すべき主張もある。しかし東海大学文学部の春田晴郎氏がホームページ上で指摘されたことだが、『最大の問題点は、第2章(とくにpp.56-65)や第5章(とくに、pp.197-204, 210-215)において、「日本のアラブ研究者・イスラーム研究者」が強烈に批判されるにもかかわらず、その批判の対象の典拠がほぼまったく記されていないことであろう。』 典拠らしきものが示されているのは日本の指導的研究者であった板垣雄三氏ぐらいである。さて、その非難は妥当かというと、引用された板垣氏の言説は「陰謀説」以外の読み方もできるので、判断はつかない。非常に問題と思われるのが、板垣氏の「反ユダヤ的」言説を紹介する文献が、デイヴィッド・グッドマン,宮沢 正典著『ユダヤ人陰謀説―日本の中の反ユダヤと親ユダヤ』であることである。この本は、差別問題を扱っているにもかかわらず、全編アラブ人への偏見に満ちたジョーン・ピータース著『ユダヤ人は有史以来』をイスラエル理解の良書として推奨する極端なイスラエル支持の本である。(米国の狂信的なイスラエル支持者のバイブル『ユダヤ人は有史以来』は、「パレスチナ人とはユダヤ人のパレスチナ開発につられて周囲から移民してきたアラブ人である」と主張したが、トンデモ本という評価が確定している。)『ユダヤ人陰謀説』にはシオニズム批判を反ユダヤ主義とみなすトンデモな部分がある。板垣氏が反ユダヤ主義者であると主張する根拠は、板垣氏の反シオニズムの言説・活動である。極端なイスラエル支持者達による極端な主張を元に、板垣氏を反ユダヤ主義者のごとく紹介するのは、専門家としては到底褒められたことでは無い。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック