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アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)
 
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アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書) [新書]

高橋 和夫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

宿命の地=カナン(パレスチナ)を舞台にくり返された、長く根深い対立の歴史。流血の抗争はなぜ起こったのか? 宗教や民俗紛争、石油資源をめぐる思惑、難民問題など、複雑にもつれた中東問題を、国際政治のダイナミズムの中に位置づけ、解明する。

パレスチナ人とは?――パレスチナ人は、国を持たず、アラブ世界で常に差別されてきた。表面上はアラブの大義という看板の下で受け入れられても、内心ではけっして仲間うちとしては扱われてこなかった。またパレスチナ人は、国による保護を得られないため、個人の努力、そしてパレスチナ人同士の団結によって人生を切り開いてきた。ある国から追放されるようなことがあっても、命ある限りけっして奪われることのないものに投資してきた。つまり教育であった。
パレスチナ人の勉強熱心はアラブ社会では際立っている。パレスチナ人は、医者であり、作家であり、画家であり、弁護士であり、大学教員であり、ジャーナリストであり、研究者である。――本書より

内容(「BOOK」データベースより)

宿命の地=カナン(パレスチナ)を舞台にくり返された、長く根深い歴史。流血の抗争はなぜ起こったのか?宗教や民族紛争、石油資源をめぐる思惑、難民問題など、複雑にもつれた中東問題を、国際政治のダイナミズムの中に位置づけ、解明する。

登録情報

  • 新書: 264ページ
  • 出版社: 講談社 (1992/1/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061490850
  • ISBN-13: 978-4061490857
  • 発売日: 1992/1/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 希望を探して トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
アラブとイスラエル。ちょっと思い浮かべただけで、相当複雑な過去がある事だけは分かります。そんな複雑なことを、分かりやすい視点で読み解いたのが本書。1992年が初版というのは、新書にとっては古いと言わざるを得ませんが、古さを感じさせない点もすばらしいと思います。

イスラエルがなぜ建国できたのか、パレスチナはなぜ苦境に立たされているのか、アラファトはなぜ居続けるのか、その割にはなぜ力がないのか、などいくつもの疑問がすっきりします。また、冷戦がどの様に関係しているかなど、米ソ2大国の役割もはっきりします。

こうして10年以上も前の本を読み直しても、イスラエルとパレスチナの関係には、ここ10年間には何の進展も無かったことが分かります。今日の新聞にもイスラエルのヨルダン川西部に対する入植に対し、アメリカが債務保証額を減額する報復処置をとるとの記事がありました。

なるほどと、思わせる一冊です。

このレビューは参考になりましたか?
29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
中東情勢については、分かりにくくする才能がある人が書いているのではないかと思われる悪書を数々買ってはお金を無駄にしました。ですから、この本に出会ってやっとイスラエルもアラブも分かりました。こんなに短時間で、「そうだったのか!」と納得させてくれる本は他にありません。今まで、この問題についての話題がでるとできるだけ知識がないのがばれないようにこそこそしていたのですが、この本を読んでからは自信をもって語れるようになりました。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kaizen #1殿堂
形式:新書
スペインが、ユダヤ教とイスラム教を迫害し、追放したという記載が一番興味を引いた。
ユダヤ教とイスラム教を対立的な視点でしか記述しない書籍は、本質を外しているのだという。

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地がエルサレムにあることは、もう一つの重要な視点である。

エルサレムを訪問した際、国際的な対立の拠点にたって、問題の本質が見出せなかった。
近いからこそ憎しみ合うという構図だろうか。

歴史的に、大国に振り回されてきた両者という共通点は見出しやすいが、
それぞれが、すでに大国なのだから、もう少し違う視点でも見たい。

読んだのは、10刷だが、
「時の流れによってその存在の必然性を失った箇所を削除した」
とのこと。
とても残念です。

時の流れによって、存在の必然性を失ったのは何かを知ることも、
読者にとっては大切なことなのに。

できれば、あとがきにでもよいので、項目だけでも明示して欲しかった。

歴史をしることが、問題解決の糸口の一つと思うからです。
人間性の根源も、歴史の中に刻まれているのではないかと感じます。
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最近のカスタマーレビュー
サクッと読めます
イスラエルを中心にその周辺国の90年代までの出来事を簡単に
まとめた本です。この1年でアラブの国々も激変しているので... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 影
類書を読む際の基本文献
巻頭の「アラブとイスラエル問題の歴史」と題した図(年表)がすばらしいですが、... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 眼鏡越しの宙
予備知識なくても、わかりやすい!
世界は感情で動く!などから考えが派生して
パレスチナ問題などにも興味をもちました。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/13 投稿者: バリバリバリット
平易な言葉で読みやすい
パレスチナ関連の著書は他も読みましたが、これが一番理解しやすかったです。
中立的観点から述べておられるので好感も持てます。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/12 投稿者: GORO
絶賛
日本人にはわかり難い民族問題。とりわけ、宗教が出てくるとチンプンカンプンになる中東問題。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/16 投稿者: みーさんの涙
これはいい。
授業の内容を深め、ややこしい紛争の内容を整理するために買った。なるべく平等な視点で書かれてあるらしい。パレスチナ問題の本ではかなりいい部類に入るのではないだろうか... 続きを読む
投稿日: 2008/3/20 投稿者: MJ
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