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けれど本質は同じ。目指すものも手に入れるものも同じだ。人は誰でも自分の技量では克服できそうにない難関を目の当たりにすると怖気づく。でも諦めたら、そこでジ・エンド。先へは進めない。でもわかっているけど実際恐いし身体がついていかない。それでも、マシンの能力と調子を測りつつ、自然に対する持てる限りの知識と自分の精神と肉体を総動員して挑戦していく。もう常に自分との戦いだ。
だから、蓮見氏の尋常ではない情熱とパワーには素直に感動できる。そして自分の目標を成し遂げた行動力を尊敬したいと思う。しかも60歳というんだから驚愕に値するね。それにしても次から次へと起こる障害の楽しいこと。蓮見氏をサポートする家族、仲間にも感動ものだ。アメリカの伝統というか精神、そして文化にも感動だ。残念なことに日本にはこういう規模のものは絶対にないよ。ゴールした時には不覚にも涙がでた。でも、コーチのホール氏がいうように、ゴールに到達することよりも、スタートラインに立ったことのほうが、凄いことなのだと思う。
なんでそんなバカなことするの?と人はいうけど、平穏な損得だけで生きる人生に何の意味があるというのか。その感動はやり遂げたものにしかわからないものだけどね。だからその感動を味わうために自分もいつか必ず愛馬じゃなくて愛車でビッグレースのスタートラインに立ちたいと思う。波乱万丈の人生、万歳!、それに生きている馬にも乗ってみたいと思ってしまった。だけど言うことを聞かない乗り物って、どうすりゃいいんだ!? 蓮見氏、やっぱりあなたは凄かった。
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