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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
壮大なファンタジーです。,
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レビュー対象商品: アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫) (文庫)
壮大なファンタジーです。歴史、ミステリーも絡んでますが、 この二つの要素は中途半端です。 語り口調がユーモラスで、語彙を駆使してます。 表現がいちいち大仰で、雄大です。 古川日出男さんの経歴読んだら、劇の台本書かれて いたということで納得しました。 印象に残ってる言葉が 「その書は惑乱が拾い、錯乱が買い入れ、癲乱 が陳列したのです」 「書物はそれ自身の意思で出会うべき人物の 所へ現れる」 言葉遊び嫌いな人には、しんどいかもしれません。 ファンタジー、童話好きの人にお勧めです。 シニカルな大人の童話です。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
古川日出男の諧謔,
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レビュー対象商品: アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫) (文庫)
古川日出男は私の好きな作家で、中でもこれは白眉の作品であると思います。ほかのレビュアーの方は、減点要因として「大仰でこねくりまわしたような修辞」 をあげていますが、これは私にとってこの作品の大きな魅力の一つであり、もし、 この事を理由に本書を手にすることを躊躇される方がいるとしたらすごく残念なこと なので、作品中の独特の修辞には理由があることを、ここで述べさせていただきます。 まず、冒頭に作者が宣言しているとおり、この作品はアラビアに重層的に伝わって きた物語を作者が日本語訳したという体裁をとっています。 したがって、必然的に物語は海外の童話・説話・ファンタジー小説などが日本語訳 されたときの、あの独特の「大仰でこねくりまわしたような修辞」で語られ、特に、 タイトルどおり物語の構造の一部や語り口等はアラビアンナイトを多いに参照しています。 おそらく、海外のその手の物語に触れたことがある方は、作者独特の諧謔にニヤリと笑い、 この不可思議な物語に乗ってやろうと思うことでしょう。 それから、長過ぎるという批判もあるようですが、章立てが適度で読み区切りが つけやすいですし、私はアラビアンナイトのつもりで夜毎気長に楽しく読みました。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
作者が日本人とは思えないぐらい・・・,
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レビュー対象商品: アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫) (文庫)
とても壮大なファンタジーですが(確かに人によっては疲れるくらい長いかもw)、作者が日本人とはとても思えないような妖しい雰囲気が漂います。本当にこんな一族がいるのかもと思わせるような妙な感覚も覚えました。ちょっとわかりにくいかも知れませんが是非、(1)から(3)まで読破してみてください。ファンタジーの醍醐味もぎゅっと詰まっていますよ。
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