登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ひょっとしてサム・ライミの「ダークマン」の元ネタ!?,
By カスタマー
レビュー対象商品: アラバスター (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka) (文庫)
透明になる光線銃を手に入れたはいいが、その光線を浴びて不気味な半透明人間になった元オリンピック選手が、この世の美を破壊し尽くすべく、怪人「アラバスター」となった。光線銃を作った博士の娘である完全透明の体を持って生まれた純真な娘「亜美」にアラバスターの魔手が迫る…。暗くシリアスなストーリーですが、手塚タッチの絵で描かれているので、ダークに偏りすぎない作品になっていると思います。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
虐げられた者の復讐と危険なエロス,
By
レビュー対象商品: アラバスター (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka) (文庫)
ダークなヒーローものである。はっきり言って「アラバスター」と名乗るこの男は極悪人と言って良いが、読者の共感は得るかもしれない。彼もまた、屈辱と共に、深い心の傷を負い、彼の憎しみの理由も分からぬでもないからだ。まず、当時(1970年)では現在よりはるかに人種差別が露骨であったろうと思う。アラバスターも黒人であるが、ある理由で、並の黒人よりはるかに大きな苦しみを体験する。 そして、黒人差別だけを問題にしないのが、医学者でもある手塚治虫の構成の幅広さである。 アラバスターは超人的に強い男であるが、亜美という美少女の不幸の原因を作ってしまう。彼女は幼い時からのどうにもならない運命に弄ばれるのだが、手塚治虫は、可愛い女の子にも容赦のない苦しみを与えることもある。あまりに衝撃的なシーンが頭から離れなくなったと女性作家が解説しているが、現在の露骨な性描写と違い、読者に妄想させるこちらの方が後を引くかもしれない。 手塚治虫には、アルビノ(先天性白皮症)が頭にあったかもしれないと思う。虐げられる者の苦しみや悲しみとその怨念を手塚治虫が残酷に描く。
5つ星のうち 5.0
グロテスクなヒーロー。,
By
レビュー対象商品: アラバスター (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka) (文庫)
グロテスクなヒーローが登場する物語です。そのヒーローは自らを『アラバスター』と名づけます。 彼は、かつてアメリカで国民的な人気を誇った黒人のスポーツ選手でした。 それでも、人種差別の壁は乗り越えられません。 出発点は、そこにあります。 もう一人、亜美という少女がいます。 アラバスターは、自らに悪魔的な実験を施しますが、失敗に終わります。 亜美は、アラバスターが望んだ姿をしています。 アラバスターは、この世を憎み、この世の”美”を破壊する危険人物です。 彼を追いかける男がアメリカからやってきました。ロック・ホーム。 手塚先生は、複雑な性格をこの作品に与えたようです。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|