映画100年を記念して様々な100年ものが出ましたが、この作品は膨大な作品を取り上げており、AFIのように訳の分からないベスト100もので適当にごまかすような映画史にはなっていません。映画に興行成績以外で順位をつけるのは馬鹿げています。この作品は、映画の歴史区分にも意匠が凝らされており、また長い歴史の中での映画相互の影響関係なども理解できるようになっています。AFIの馬鹿ベスト100ものは沢山DVDになっていますが、下らないものが生き残り、優れたものがうずもれていくいい例だと思います。映画の名シーン、名セリフ、オリジナルとリメーク、オリジナルと引用、よくぞ、ここまで。DVDにならないかなあ。