このジャケと題名が、かなり期待させてくれます。内容もほぼジャケから連想されるとおり。
アメリカ陸軍2等兵のジョーの乗った車が、暗黒忍者部隊に襲撃される!M16ライフルをオートで連射する陸軍を、鎖鎌や手裏剣でなぎたおしていく忍者部隊。しかしジョーは、白人で陸軍なのに、実は忍者だった!無意識のうちに体が動き応戦するジョー。
その後、愛する女性が忍者部隊にさらわれ、追いかけていくうちに謎の老人に会い「茶室」に案内され、ジョーは自分の失われた記憶をよみがえらせる。6歳のときから受けた忍びの訓練、そして忍びの心を・・
こういう映画は、作り手が真剣に作っているかどうかで、見ごたえが全然違います。作り手の恥じらいや迷いが入ってしまうと、思い切りが悪くなる。この映画は思い切りよくはじけています。金もかけてますし、ヘリアクションも登場。忍者の表現も、そんなに間違っていません。最後は忍者として覚醒したジョーと、全身に弾薬をまきつけて本物以上に狂ったランボーのようになったアメリカ陸軍一個師団と、暗黒忍者部隊が入り乱れての大混戦が行われます。全体の時間が短いのと、ストーリーがテンポよく進むので、見ている途中でだれません。
とにかく見終わったあとの爽快感が強い。もう何もいらない・・て感じになります。あと、人を滅多撃ちにしたり、のど笛をかききったりする残虐な戦いかたをするのですが、不必要な血のりや血しぶきを出さないように配慮されています。グロテスクでないので、爽快感が強いのかもしれません。
B級映画好きは、一度見といたほうがいいですよ。