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16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
貴重なる資料書,
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レビュー対象商品: アメリカン・ファシズム―ロングとローズヴェルト (講談社選書メチエ) (単行本)
類書少ない野心作であるが、残念である。著者は、アメリカにファシズムがあることを、立証しようとするあまりポピュリストという概念を、たいへん悪意に充ちたものと解釈している。事実は違う。単なる(そして愚直なる)愛国者である。ロングを「たいへん特異なファシスト」という評価も間違っている。ロングをはじめ、チャールズ・カクリン神父らはポピュリストである。米国史上のポピュリストを大衆迎合主義者と訳するのがそもそもが間違っている。大衆実現者、国民具現者といったほうが、正しい。だが現状では米民主党パット・シュローダー議員の政策スタッフとして(つまりゴア副大統領の選挙スタッフ上がりの千葉知事堂本暁子のような太いパイプがあり)実態を知る高市早苗議員(空手道拳聖会会長)クラスさえ、ポピュリストをそう考えているのは、暗澹たる思いがする。ポピュリストは外国と戦争はしたくないし、なによりも税金のかかる戦争を憎む。徴兵忌避したクリントンを批判したのは新聞メディアだが、それは違う・正しいといったのは当のベトナム帰還兵たちなのである。帰還兵の三分の一は路上生活者
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