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アメリカを支配するパワーエリート解体新書
 
 

アメリカを支配するパワーエリート解体新書 [単行本]

中田 安彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

「パワーエリート」とは何か? それは、政治家の選出や、
決断に重大な影響を与える知識人、財界人たちのことである。
パワーエリートたちは、アメリカが世界の覇権国となった20世紀初頭以降、
ずっと変わることなく、アメリカを本当に支配してきた。
本書は、オバマ政権の成り立ちに例をとりながら、その現在における全貌を解説する、
“解体新書”である。真の権力構造とはいかなるものであるのかという大命題に、
あの副島隆彦氏が「日本最高のアメリカ研究家」と認める著者が、
意欲あふれる執筆態勢で挑んでいる。また、より広い視野でも、
「100年に1度の経済危機」の後、世界がどのような秩序に向かうのかについて、
大きな流れを予測している。ベストセラー『拒否できない日本』の著者・関岡英之氏も、
「年次改革要望書の黒幕・アメリカ財界の戦略を暴く、驚嘆すべき書」と絶賛する、
必読の1冊である。

内容(「BOOK」データベースより)

「世界の二つの火薬庫での危機」と「100年に一度の経済危機」の二つの困難に直面した、オバマ新政権について、その鍵となる重要人物や人脈(ネットワーク)について論じる。

登録情報

  • 単行本: 340ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2009/8/18)
  • ISBN-10: 4569772781
  • ISBN-13: 978-4569772783
  • 発売日: 2009/8/18
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 32,571位 (本のベストセラーを見る)
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
オバマ政権誕生と政策を事例にした、アメリカのスーパークラス(superclass)の誕生と生成と維持と、その戦略を分析したものです。

要するに、オバマ大統領のみならず、アメリカの大統領ってのは、世界を動かす超上流支配階級の人々が選び育てて「指導」するものなんであって、アメリカの政策は、オバマさん個人ではどうにもならんのだよ、しかも、その超上流支配階級の人々だって好きにはできないような世界政治経済の潮流の変化が起きているよ〜〜ということを、確かな調査に基づいて、読者に伝える本です。

情報満載です。よく、ここまで調査したものだと感心します。まさしくアメリカ合衆国の核心にいる人々の塊を解体しています。ほんとうにアメリカの虫垂じゃあない中枢を覗いてしまったような生々しさがあります。あ、「虫垂」でいいのかもしれないな。アメリカの「内臓」の解体なんだから。

この種の本というのは、アメリカなんかだと、この「中枢」に関与していた人が、「中枢」からはずれてから暴露本として書いたりしますが、本書は違います。入手できる限りの、ちゃんと表舞台に立っている情報を集め、読み、分析考察して、事実に肉薄しています。ここが、すごいのです。

そう、このような正統派の頭脳による事実の推量、抽出こそが、ほんとうの研究者のするべきことです。王道です。ご一読ください。マラソンを完走したような充実した疲労を感じますから。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By New JJ-K 72 トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
多くの文献(原書を含む書籍、新聞、経済誌、ネット記事)等から事実を基に、米国の政治家(大統領をも含む)を演出する(操る)パワーエリートとその人脈を体系的に非常に分りやすく解説しています。新聞等で殆ど報道されない三極委員会の存在を知らない方などは取分け新鮮な気持ちで新しい知識を得られると思います。個人的にはおさらいも含めて以下の点が良く理解でき、米国の政治構造を知る上で大変勉強になりました。

1.オバマの経歴・人脈(彼を育てた4つのパワーエリート<黒人財界人、民主党実力者、シカゴ大学NW、先輩政治家>)
2.オバマ政権の主要閣僚とスタッフの略歴
3.オバマ政権の政策を左右する2大シンクタンクのCAP(グリーン・ニューディールの青写真を描いたところ)とCNAS(新アメリカ安全保障研究所)
4.重要な3つの組織(ビルダーバーグ会議、三極委員会、外交問題評議会(CFR))
5.米シンクタンクと4つの政治潮流(ジャクソニアン、ウィルソニアン、ハミルトニアン、ジェファーソニアン)の関係
6.ネオコン、リアリスト、進歩主義の定義と実践者
7.米中・米ロ関係の分析(米国債を支える中国、グルジア紛争におけるロシア)
8.1929年の世界大恐慌と現在の世界大恐慌におけるウォール街と政治・規制の関係
9.過去の米大統領と米パワーエリートの関係
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By smna
形式:単行本
本の題からすると、ほぼ不変的にアメリカを支配するエリート層を分析したかの如く聞こえるが、中味はオバマ政権発足時に分析した「オバマ政権解体新書」の感が強い。
とはいえ、随所に、例えば8章にある主要シンクタンクの全体像というか位置づけあたりを従来の保守・中道・リベラルとは異なる軸で分析してみたりしているところは、師匠たる副島氏の過去の分析をアップデートしている感もある。引き続きアップデートとなるような分析を期待したい。
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