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アメリカは本当に「貧困大国」なのか?
 
 

アメリカは本当に「貧困大国」なのか? [単行本(ソフトカバー)]

冷泉彰彦
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (38件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「ニューズウィーク日本版」オフィシャルサイトで、堤未果著『ルポ貧困大国アメリカ』批判を展開した著者の待望の話題作。2010年1月の『II』刊行を機に、再び筆を執った。前作にも増してピントがずれている、このままでは日本人のアメリカ理解は深まらない――。格差社会アメリカは日本の近未来? そんな「嘘」に騙されるな!

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、オバマの「チェンジ(変革)」と「ホープ(希望)」に対して、ブッシュ時代と同じようなネガティブな視線を投げかけているのか?なぜ、「結果の不平等」の悪例探しに熱中する一方で、少なくとも日本よりは実現されている「アメリカの機会均等」制度を紹介しないのか?21世紀型の「嫌米感情」とシンクロした『ルポ貧困大国アメリカ』に対する反証を行い「オバマのアメリカ」の1年半を検証する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 231ページ
  • 出版社: 阪急コミュニケーションズ (2010/7/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4484102145
  • ISBN-13: 978-4484102146
  • 発売日: 2010/7/9
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (38件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 可でもなく不可でもなく, 2010/8/26
By 
レビュー対象商品: アメリカは本当に「貧困大国」なのか? (単行本(ソフトカバー))
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堤未果氏のベストセラー『ルポ 貧困大国アメリカ』に真っ向から対決するようなタイトル。しかし、読んでみるとそのような内容は一部に限られる。
実際は、オバマ政権下のアメリカの現状を、かなりオバマ寄りに書いた本という印象を受けた。

「オバマ礼賛」過ぎると感じる一方で、いかにアメリカという国のトップの言動が緻密な計算のもとに行われているかが窺い知ることができ、我が国との違いに愕然とした。そして、一方向に世論が偏りがちな日本とは異なり、アメリカという国の持つ多様性を再認識した。

タイトルと内容がミスマッチな点や、ベストセラー本に便乗して売らんかなの部分がある点はマイナス評価であるものの、アメリカの今を知るには読んで損のないと思う。
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これまでのオバマの政治を検証する・・・くらいが適当な題名かな?, 2010/8/12
By 
ラスカル - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: アメリカは本当に「貧困大国」なのか? (単行本(ソフトカバー))
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
帯にも題名にもあったので、この本を読む前に堤未果「ルポ 貧困大国アメリカ」を読みました。
が、結局、第一章以外は上記の本の内容とは関係ありませんでした。
反論を期待していただけに、ちょっと残念です。
反論というよりは苦しい言い訳をしているように読めますし・・・

ただ、本の内容は、題名にとらわれなければ、
アメリカの一般人がどのように感じているのかが良くわかる、面白い本でした。
アメリカ人の大学の選び方や就職の仕方、軍の現状の考察、ティーパーティーグループの事など、
日本の新聞等ではわからないことが書いてあります。

そのなかでも、私にとって目から鱗だったのが、医療保険改革反対派の考えを記した部分でした。
日本では国民皆保険が当たり前で、そうでないアメリカはひどい国だ位の印象がありますが、
アメリカで国民皆保険に反対する人々がすごく多くて、何故なのかずっと疑問に思っていました。
それが、p164以降でアメリカ人の保険の現状とそれに対する気持ちが書いてあり、
医療保険改革に反対するのもうなずけるなぁと疑問が解消しました。
そういう意味で、いろいろな物の見方を提供してくれる面白い本だと思います。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 帯のキャッチをそのまま受け止めてはならない, 2010/12/9
レビュー対象商品: アメリカは本当に「貧困大国」なのか? (単行本(ソフトカバー))
この書籍が反論のもととしている「貧困大国アメリカ」は私は未読です。この未読という部分を強調したいのは、書籍として普通に接して、序章にあたる部分で既に理解がいかないというかケムに巻かれているような気がしてしまいました。

著者が何らかの書籍に真っ向から反論したいらしい、という意図は理解できたのですが批判の根拠が日本人の不明瞭な政治意識と感情が原因で、くだんの本が売れたのはそういう趣が追い風になったのだ、と表しているように思われます。意図するところは要はくだんの本は何もわかっていないとやりたいのかと思いきや、含みのある言葉だとする「貧乏大国」という単語をどう理解したスタンスを構えているのか、著者自身が不明瞭です。集を話せば個の例を持ち出し、逆もまたしかりという印象です。

くだんの書籍批判の一環として、サブプライムローン批判は実際は家を手放しても支払いも放棄できるシステムがあったので「貧困ビジネス」ではない、とされており個の消費生活上はそうなるとは思いますが、業者の負担の連鎖というが最終的に国を圧迫するという点は同じように説明がつくのか?と私のような素人でもぷいと疑問符がつきます。

どちらかというとご自身の体験からなのでしょうか、個にまつわるメリットの話が多いため単純に「貧乏大国」という批判に憤りを感じて、アメリカの素晴らしいところを紹介したかっただけなのかとも。つまり反論したかったのはくだんの特定書籍ではなく、日本人が世論と雰囲気にながされてアメリカを突き放してることがイヤだ!とおっしゃりたいのではないかと感じました。

帯のキャッチをまともに受け止めないことにしよう、と考え直すと、少しはほほえましく読めます。
しかし意図はとっちらかった印象です。私は正直、人には薦めません。
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