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アメリカの終わり (講談社BIZ)
 
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アメリカの終わり (講談社BIZ) [単行本]

フランシス・フクヤマ , 会田 弘継 , Francis Fukuyama
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

さらばネオコン! F・フクヤマの我が転向
「ネオコンは変わった! もはや支持できない」――ネオコンを統率してきた論客はなぜ転向したのか? 全世界注目の最新政治論をいち早く紹介する!

内容(「BOOK」データベースより)

「ネオコンは変容した。もはや支持することはできない」―ウォルフォウィッツ前国防副長官らとともにネオコンの主流を歩み、クリントン政権時代には「対イラク強硬策」を主張した論客、フランシス・フクヤマが、“転向”を表明した。近視眼的なものの見方しかできなくなったアメリカの“弱点”を鋭くえぐり、危うい状態に陥った世界への新たな展望を示す本書は、洞察の深さと、精緻な論理構成から欧米で喝采を浴び、ベストセラーとなった。名著『歴史の終わり』以来の転換点に立つフクヤマの最新政治思想論。

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/11/29)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062820323
  • ISBN-13: 978-4062820325
  • 発売日: 2006/11/29
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
白状すれば私は原書で読んだので、この翻訳書は読んでいない。

ネオコン=新保守主義は、よく語られる割に私も含めて多くの人はキチンとは知らない。そういう人への格好の解説書になる。またネオコンの立場から米外交政策への優れた提言がある。

筆者は自分はネオコンだがイラク戦争には反対だという。今頃戦争反対と言っても後出しジャンケンだ。本書で「自分は反対したのだが無視された」とか「反対しなかったことを後悔している」とか明記して欲しかった。この点が不満な他は、読者に深い理解と発想を提供する優れた本だ。優れた発想の中には次のような考えが含まれ、大変参考になる。

(1)国連のような国家の参加機関ではなく、ISOとかNPO/NGOのような非公式な国際機関が成果を上げている。この分野にもっと注力すべし。

(2)テロは政治問題というよりも本質的には経済国際化の副産物で、西欧の民主国家で孤立化したアラブ移民が原理主義に接して起こしている。

(3)民主国家建設の前に国が確立されなければならないことをイラク政策では忘れている。

(4)外国軍介入で民主国家が出来た例は日独を例外としてほとんどない。

(5)外国から非軍事的Soft Powerで支援された国内勢力が民主国家を建設した成功例は多い。

(6)米国民は国内では権力集中を忌み嫌うくせに国際舞台では「付いて来い」と言う。これは矛盾かつ間違いだ。

これらの考えに基づき、米国が採るべき外交政策の提言に多くの頁を割いている。
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28 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 アメリカの知性の底力を感じさせる論旨である。散々ユニラテラリズムだ、有志連合だと言っておいて、困ったら国連重視の多国間主義へ退却かと思ったらさにあらず。

 単独主義か国連重視かの二者択一論はとっくに脱している。国連の非効率、腐敗といった限界は十分踏まえ、一方で企業が先導する経済のグローバル化で民間主導の「多国間主義」が急進展している現実をしっかり捕らえている。

 本来、この「重層的多国間主義」のようなコンセプトはやたらに国連や国際機関をありがたがって見せる日本の外務省が真っ先に描いてしかるべきだ。いまだに国連中心の集団的安全保障にこだわっている民主党の小沢一郎氏もこれくらいのオルタナティブを提示できれば、政権交代の資格も出てこようというものだが……。読了後は日本の知的敗戦を感じてしまった。
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By min
形式:単行本
ネオコンの主要論客であったフクヤマ氏が、ネオコンの理論、来歴を記し、その上で911からイラク戦争に至る米国の国際戦略を見てネオコンとの決別を宣言。フクヤマ氏の主張以上に、ネオコンとは何か、911以降の米国の戦略とは何であったのかを知る上では良書である。
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