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アメリカの夜
 
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アメリカの夜 [単行本]

阿部 和重
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

21世紀を予感させる、新しい小説の誕生。
秋分の日生まれの唯生は25歳。自分は「特別な存在」なのではないか……。自己探求の物語に新たな伝説が加わる。「近年読むに値する1冊」と絶賛の嵐。芥川賞候補

内容(「BOOK」データベースより)

自分探しの物語。21世紀を予感させる新しい小説の誕生。群像新人文学賞受賞。

登録情報

  • 単行本: 166ページ
  • 出版社: 講談社 (1994/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062071738
  • ISBN-13: 978-4062071734
  • 発売日: 1994/7/13
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 602,080位 (本のベストセラーを見る)
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39 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 90年代の『挟み撃ち』, 2001/12/15
一読しての印象は「ヤラレタ!」であった。初めて同世代の小説家が出てきたと思った。もちろん若書きというべき部分はあるだろう。しかし『インディヴィジュアル・プロジェクション』あたりで流行作家(?)の仲間入りをしてしまってからの作品にはない、書くことの禍々しさとの真摯な対峙がここにはあるように思わてならない。(勝手な感想だが、著者のこれ以降の作品は、書けば書けてしまうという事実に安住しているような気がして仕方がない。)
群像新人賞の選者としてこの作品を読んだ後藤明生は「ラストが文学的に過ぎる」といっていたように記憶しているが、『挟み撃ち』を書いた頃を思い出して照れかくしをしているのではないか、と疑ってみたくなる。
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20 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 感動的な青春小説, 2004/9/22
~映画や小説を巡る物語にまみれて生きている「私」が、自ら語り出そうとするときに遭遇する過酷な失語の状態から、いびつで無軌道な「小説(映画)」が生成する瞬間を描く。意識的かつ真摯な「小説論」であり「教養小説」。といって語り口は不真面目でさえあります。「気狂いピエロ」+ブルース・リーという目眩がするようなアクションシーンで、道化を演じてみ~~せる余裕もかっこいい。映画や小説に浸かった青春を送った人は読んでいて胸に痛いところがあるかも。~
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 阿部和重の鮮烈な処女作, 2005/7/22
レビュー対象商品: アメリカの夜 (単行本)
『アメリカの夜』は、La Nuit Americaine。
フランソワ・トリュフォーの映画のタイトルでもあります。

なぜ、このタイトルが使われたのか、は最後の最後になって
分かるのですが、その使われるセンスの良さと同時に構成の
妙にうなってしまいました。

ポストバブルを迎えた彷徨えるスピリットに、この小説は
爆弾のように投げ込まれます。
観念的で読みづらいことは確かですが、この小説は観念
そのものを謳っているので、こういった書き方には当然
必然性があるのだろうと思います。

『アメリカの夜』は、どうしたってそのときでなければ
書けなかった必然性をもった観念小説であります。

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