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アメリカの夜 (講談社文庫)
 
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アメリカの夜 (講談社文庫) [文庫]

阿部 和重
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

21世紀を予感させる、新しい小説の誕生。
秋分の日生まれの唯生は25歳。自分は「特別な存在」なのではないか……。自己探求の物語に新たな伝説が加わる。「近年読むに値する1冊」と絶賛の嵐。芥川賞候補

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

映画学校を卒業し、アルバイト生活を続ける中山唯生。芸術を志す多くの若者と同じく、彼も自分がより「特別な存在」でありたいと願っていた。そのために唯生はひたすら体を鍛え、思索にふける。閉塞感を強めるこの社会の中で本当に目指すべき存在とは何か?新時代の文学を切り拓く群像新人文学賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 176ページ
  • 出版社: 講談社 (2001/1/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406273057X
  • ISBN-13: 978-4062730570
  • 発売日: 2001/1/17
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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39 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By AZ
形式:文庫
一読しての印象は「ヤラレタ!」であった。初めて同世代の小説家が出てきたと思った。もちろん若書きというべき部分はあるだろう。しかし『インディヴィジュアル・プロジェクション』あたりで流行作家(?)の仲間入りをしてしまってからの作品にはない、書くことの禍々しさとの真摯な対峙がここにはあるように思わてならない。(勝手な感想だが、著者のこれ以降の作品は、書けば書けてしまうという事実に安住しているような気がして仕方がない。)
群像新人賞の選者としてこの作品を読んだ後藤明生は「ラストが文学的に過ぎる」といっていたように記憶しているが、『挟み撃ち』を書いた頃を思い出して照れかくしをしているのではないか、と疑ってみたくなる。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jun
形式:文庫
~映画や小説を巡る物語にまみれて生きている「私」が、自ら語り出そうとするときに遭遇する過酷な失語の状態から、いびつで無軌道な「小説(映画)」が生成する瞬間を描く。意識的かつ真摯な「小説論」であり「教養小説」。といって語り口は不真面目でさえあります。「気狂いピエロ」+ブルース・リーという目眩がするようなアクションシーンで、道化を演じてみ~~せる余裕もかっこいい。映画や小説に浸かった青春を送った人は読んでいて胸に痛いところがあるかも。~
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
『アメリカの夜』は、La Nuit Americaine。
フランソワ・トリュフォーの映画のタイトルでもあります。

なぜ、このタイトルが使われたのか、は最後の最後になって
分かるのですが、その使われるセンスの良さと同時に構成の
妙にうなってしまいました。

ポストバブルを迎えた彷徨えるスピリットに、この小説は
爆弾のように投げ込まれます。
観念的で読みづらいことは確かですが、この小説は観念
そのものを謳っているので、こういった書き方には当然
必然性があるのだろうと思います。

『アメリカの夜』は、どうしたってそのときでなければ
書けなかった必然性をもった観念小説であります。

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物語冒頭からいきなりブルースリーの武術論についてだらだらと始める部分は、知らない人にとってはあまりにもどうでもいい内容なのでこの時点でこの作品に縁のない人間は本を... 続きを読む
投稿日: 7日前 投稿者: 路上人間
ある意味私小説
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投稿日: 23か月前 投稿者: 倒錯委員長
生意気な話ですが
評論化気取りの読者が読むような作品。

阿部さんはそういった種の作品が多い気がします。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/7
おまえはおれか!
主人公が考えている内容だとか、まわりくどい言い回しだとか、語り手と主人公が分裂しているところだとかがまさに私と似通っていて、読みながら「お前は俺か!」とツッコんで... 続きを読む
投稿日: 2006/9/1 投稿者: 天竜川喬太郎
こんな人。知っている
この作者の作品として、3冊目に読んだ本であり、一番最近に読んだモノでもあります。「インディビジュアル・プロジェクション」が最初で5~6年くらい前に読んだのだけど、... 続きを読む
投稿日: 2005/4/16 投稿者: yucot
90年代
名前と著書名くらいしか知らない作家でしたので、実際にとりあえず読んでみました。デビュー作ということなので、これ以後の小説では改善されているのかもしれませんが、ぼく... 続きを読む
投稿日: 2003/11/29 投稿者: 三流の骨太
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... 続きを読む
投稿日: 2003/8/10 投稿者: a-be
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