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アムリタ〈上〉 (新潮文庫)
 
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アムリタ〈上〉 (新潮文庫) (文庫)

吉本 ばなな (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

記憶を失なった女性が超常的な力を持つ人々との交流を通し、愛する者の喪失による心の渇きを癒す軌跡を描く長編小説。「何も変わらない」(書き下ろし)を加え文庫化!紫式部文学賞受賞作。(沢木耕太郎)
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。


内容(「BOOK」データベースより)

妹の死。頭を打ち、失った私の記憶。弟に訪れる不思議なきざし。そして妹の恋人との恋―。流されそうになる出来事の中で、かつての自分を取り戻せないまま高知に旅をし、さらにはサイパンへ。旅の時間を過ごしながら「半分死んでいる」私はすべてをみつめ、全身で生きることを、幸福を、感じとっていく。懐かしく、いとおしい金色の物語。吉本ばななの記念碑的長編。

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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 おすすめです, 2005/6/13
By カスタマー
このレビューの引用元: アムリタ〈上〉 (角川文庫) (文庫)
吉本ばななさんの本は好きでよく読むのだが、久々どっぷりはまってしまった。2日で上下とも読んでしまった。それは私がちょうど風邪をひいてたからかもしれない。というのは、時間が存分にあったのと、思考が鈍っていたからだ。頭で考えず、心を開放して読めた。元気いっぱい、前途洋洋のときは心にしみない。ストーリーだけが素通りしてメッセージがわからない。だから、何かに迷ったり、自分のどこかに異常を感じる人、日常に疑問を感じたり、一人ではないのに無性に孤独を感じる人にぜひおすすめしたい。きっと読んだ後に、あぁこれでいいんだ、ってほっとする。時間をおいて、もう一度読み直したい作品でもある。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 風変わりなところが, 2004/9/1
このレビューの引用元: アムリタ〈上〉 (角川文庫) (文庫)
かなり夜型。という冒頭の主人公の言葉に、読み始めかなり引き込まれました。これは中々面白そうだ、と。
案の定読み進んでいくうちに、風変わりな家族関係など淡々と描かれていて、常識的でないところが、とても面白かったです。
タバコを吸う母。弟のことをお前と呼ぶ主人公。

ばななさん作品は、下手に他人に良く思われようとしていないところが、とても好きです。
もちろんそれだけではなく、人の内面的な所を深く掘り下げている作品だと思います。

人は容器にすぎないんだと、妹の恋人だった竜一郎が主人公を抱きしめるシーンでは、記憶を取り戻した主人公の中に何かを(私は希望と解釈しました)見出したんだなと思い、読んでいて胸が熱くなりました。

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 鈍感なぼくたちへ, 2000/11/28
By カスタマー
このレビューの引用元: アムリタ〈上〉 (角川文庫) (文庫)
これは家族の物語であり,記憶についての物語であり,恋愛についての物語でもあります。そしてそれらが重層的にからみ合ったこの素晴らしい小説が,時には大きな声で,時には耳を澄まさないと聞こえないくらいの小さな声で訴えているもの。それは “日常生活のいとおしさ,すばらしさ” だと思います。

ぼくたちのとても近くに寄り添っていながら見失ってしまいがちなもの,それをとてもていねいに,じっくりと描き出してくれています。(吉本ばななにしては)長い小説ですが,長さを感じません。むしろこれだけの長さを持ってしてはじめて,ぼくたちはこの身近にある素晴らしい宝物に気づくのだと思います。それは毎日水を飲むように,ごく身近にあるものです。

大切な人からの手紙を読んでいるような!気分になれます。おすすめです。

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5つ星のうち 2.0 作者の描きたいもの
がストレートに伝わらない、感じ取れない作品だった。
この設定、この流れでしか書けないものなのだろうか。
よしもとばななの作品はかなり読んでいるが、こ... 続きを読む
投稿日: 2005/4/18

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