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アマルフィ (講談社ノベルス) [新書]

真保 裕一
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

アマルフィ──犯人の狙いはそこに隠されていた!
映画では描けなかった真の結末を見逃すな!!

大ヒット映画の原作が早くもノベルスに!

そして舞台は日本へ――

連続テレビドラマ
『外交官・黒田康作』
2011年1月フジテレビ系放映開始!
(主演:織田裕二)

内容(「BOOK」データベースより)

海外の邦人保護―外交官・黒田康作に与えられた特別任務だ。テロ情報をもとに、黒田はローマへと派遣される。在イタリア日本大使館では、不審火が発生。さらに日本人少女が誘拐される。広がりを見せる事件。姿を見せない犯人。翻弄されるイタリア警察。黒田は少女を救出すべくアマルフィの地へと向かう。そこでは驚くべき犯人たちの計画の全貌が。大ヒット映画の原作、ここに登場。

登録情報

  • 新書: 320ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/11/3)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061827510
  • ISBN-13: 978-4061827516
  • 発売日: 2010/11/3
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YKS トップ500レビュアー
形式:単行本
来月公開の大型タイトル『アマルフィ 女神の報酬』の原作・・・ではない。
そう言ってしまっても間違いではないが、映画と小説は原案を同じくする少し別の作品。
本作はホワイトアウトのように既に完成していたものが映画化されたのではなく、映画のプロット作りに真保氏が参加。
そのプロットを元に幾多のスタッフが映画を作り上げ、一方で真保氏もプロットを元に小説を書き下ろした、という塩梅。
どちらが先でもなく、同じ母体から同時に生まれた兄弟。

舞台はイタリアローマを中心に、とある日本人外交官の活躍を描くサスペンス。
数日後に来訪してくる外相の外遊をつつがなく終えるため、現地大使館職員に鞭を入れ準備を整えるべく派遣された外交官、黒田。
役人体質の抜けない連中をどうにか焚きつけ職務に当たるのだが、そこへ旅行中の日本人女児が誘拐されたとの一報が入る。
国内ならいざ知らず、被害者が不慣れな異邦の地での誘拐というナーバスな案件に黒田は他の職務を押してまで深く関わって行く。
そして彼のはたらきの甲斐もあり、あとは身代金を渡し取引さえ終われば事件は無事解決の運びとなるはずだったのだが・・・。

とまあこんな感じに始まる話です。
冒頭からただの誘拐事件に留まらないことを匂わせる布石が打たれていたのですが、中盤以降は序盤とは打って変わった方向に話が転がり、政治思想と民族問題の絡んだ展開へと発展します。
この辺りの話の転がり方は多少強引な点が否めません。
また、一外交官にしては黒田の活躍ぶりが異常。
まあその辺は主人公補正というか、『ホワイトアウト』の富樫なんかはただのダム作業員だったのにあれだけの活躍ぶりですから真保作品としては珍しくはない?

それよりもどうにも物事を表面的になぞっているだけという観があり、各登場人物の深層が見えてこないのが物足りない。
特に犯行グループ側の人間は相当な義憤を抱えているはずなのですが、作中の描写からはそれが伝わってきません。
総じて人物の機微に乏しく、主人公の黒田に関しても「顔」が見えてこず、いまいち作品に入り込んでいけない。
口八丁に上司や役人を丸め込む黒田が愉快な序盤の方が楽しめた、というのはどうにも・・・。
ただ、強引さに目を瞑ればストーリー展開やアイデアなどに面白さはあります。
どこに魅力を感じるかによって評価の割れそうな作品。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 87
形式:単行本
真夏のような光の洪水が降り注ぐ12月のギリシャで外交官の黒田耕作は曳航しているアルテミス号の中でパスポート偽造の日本人の確保をする。地元警察との交渉により,容疑者はインターポールへ聞き渡されたが,その船内には火薬が発見される。サミット妨害のためクレタ島へ乗り込む計画を企てていたという・・・

開局50周記念映画のプロットとなった小説である。同作者の本は手に取る機会が多く,この本も確かに楽しませてもらった。ただし,何だか引っかかる・・・と思ったら,ストーリーなどは映画化を念頭にスタッフなどと共同に作られたものらしい。何だかいまいちで作者らしくないと思ったのはそこあたりではないだろうか?確かに映画にしたら豪華だろうが,小説の面白さにはそこはいらないと感じたのである。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たけ VINE™ メンバー
形式:単行本
映画のプロットづくりに参加した著者自らノベライズした異色の本。たんなる誘拐事件がやがて大きな政治的事件へと発展していく様子は、ご都合主義と感じられる面もなくはないが、十分緊張感がある。しかし、この本から読み取るべきは、無関心であることの罪だ。本書で描かれるチェチェンの問題に、いったいどれだけの日本人が感心を払っているだろうか。ダルフールの虐殺は?ソマリアの内乱は?チベット弾圧は?アメリカがらみの話には大きなスペースを割くマスコミもそれ以外には無関心といっていいほどだ。著者はそのことに警鐘を鳴らす。本作はたんなるミステリーではないのだ。余談だが、大使館員というのは本作に出てくるように、保身しか考えていない人たちらしいです。ドイツの通訳が言っていました。例外もあるでしょうけど。
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最近のカスタマーレビュー
エンターテインメントとしては面白かった
エンターテインメントとして、読み手を引っぱっていく力はあった。
ページをめくる手も早くなりがち。

ああ、それなのに…... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 赤白青
素直に頭に入っていかない
映画のシナリオと連動して書いた小説だからなのか、この作者特有の作風なのか
分からないが、全般的に不必要に凝ったストーリーだな、と思いました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 浪速のスライサー
先を読ませない展開
映画プロットを元にしたとのことで、映画を先にみてしまった者として一抹の不安はありました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: SlapShot
映像的
描写というよりもビジュアル化しているという感じ。
プロットとしての意味合いはわかるけれども、もっと心理bぎょうしゃが会ってもいいかも。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: yass
面白いのではあるけれど・・・
真保さんの作品をほとんど読んでいる僕としては、このアマルフィは“映画ありき”だったせいか、やや厚みに欠ける感じでした。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/21 投稿者: Royal Touch 院長
上質のエンターテインメント
イタリア、ローマ。そこから物語は始まる。テロ対策のスペシャリスト、黒田。彼がローマにある日本の大使館に着任したとき、ある事件が起こる。日本人少女が誘拐されるのだ。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/15 投稿者: tn581jp
相変わらずの着眼点と展開
映画化という話がまずあり、そのプロットに参加し
それを映画とは少し違った形で小説化、という異色作。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/7 投稿者: say
やっつけ仕事だね
パルマに住み始めたのでイタリアものはとりあえずチェック。ということで読んでみた... 続きを読む
投稿日: 2009/10/12 投稿者: 唐沢 大
映画も観るべし。
さすが映画の原作だけあって壮大なスケールとスピード感。一気に読ませます。単なる誘拐が実は・・・。真実が徐々に暴かれ犯人を追い詰めていくらラストまで映画を観ているよ... 続きを読む
投稿日: 2009/10/11 投稿者: ko_taro
私はあくまで個人としての資格であなたに手を貸すんです。まどかちゃんを助けるために
 本書は、フジテレビ開局50周年記念作品として企画され、7月18日に公開された映画『アマルフィ... 続きを読む
投稿日: 2009/10/10 投稿者: ザ・テロル
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