実におもしろい。その言葉に尽きる。
秘境につぐ秘境で、著者は長年に渡り渡航を繰り返し、アマゾン域を探検していく。
その目的はあきらかではない。
著者にとっては楽園だろう。読者にとってはこの世の果て、魔境だ。
野趣あふれる秘境生活のすごさ。
超高湿熱帯雨林原野、突然の暴風。。自然の猛威。。
食べるための豪快な釣り、蚊やアリの大群が猛襲撃、潜む毒蛇と手が届くところにサソリやタランチュラが、川で虎視眈々としているワニ、獰猛なピラニア類。。といったものが身近に迫ってくる。
現地で食材を仕入れ、必要な分だけ魚を捕って、ないものを工夫してこしらえた創作料理の数々。。
恐ろしい風土病と原生樹などから特効薬をみつけだす現地人の知恵。。
アマゾンを語る本は少ないが、こんなに秘境を語る本はみたことがない。すばらしい。