著者の「アマゾン源流生活」も読みましたが、お手ごろ価格で”アマゾンの冒険”を楽しむなら、本書がおススメです。
それにしても、魚といい、果物や野菜といい、多くの変わった名前が次から次へと出てきて、なかなか覚えきれないところがありました。
ただ、そういった食材や現地料理のカラー写真が掲載されており、イメージがつかめます。
過酷な自然環境を伴う辺境の中でキャンプ生活を続け、現地で獲れるナマズやピラニアといった魚や食用バナナやユカを主とした様々な現地食材を利用してワイルドな食体験を語っています。
料理方法はキャンプ生活なら調味料がシンプルな塩だけの方が合うとのこと。
場所がアマゾンですから、イモ虫やサル、唾液で発酵させたお酒など珍食・奇食が続きますが、読み進むうちに、何故かそういった食生活が別に変わった出来事ではないように思ってくるのが不思議な感じです。
多種極まる豊穣な食材を大切にして、創意工夫により、おいしい一品に仕上げようとする著者の姿勢がよく伝わってきました。