Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
アマゾン・ドット・コムの光と影
 
イメージを拡大
 

アマゾン・ドット・コムの光と影 [単行本]

横田増生
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

商品の説明

アマゾン・ドット・コムの光と影
日本市場に浸透し、急成長を遂げつつあるアマゾンジャパン。徹底した秘密主義の裏側では、何が進んでいるのか。元物流業界紙編集長の著者が物流センターの作業員として半年間働き、その内部事情をリポートした。

明らかになるのは、見事なまでのアルバイト活用術である。時給900円のアルバイトたちは広大なスペースを走り回り、指示された本を探し出して抜き出す。ノルマは「1分3冊」。毎月、個人の作業データを基にした成績表が作られ、成績が良くないアルバイトは2カ月ごとの契約更新時に契約が打ち切られる。厳しいノルマとコンピューターの監視によって、アルバイトたちが一瞬たりとも気を抜くことがないよう、管理しているのである。

ドライな雇用関係によってコスト管理を徹底する一方で、アマゾンジャパンの注文件数は日々拡大している。バイト仲間から「2003年の売り上げが500億円を超えたらしい」という話を聞いた著者は、関係者への取材などから、この数字がほぼ間違いないことを突き止める。出版社との直接取引を増やそうとしていること、アマゾン限定の商品開発に取り組んでいることなども明らかにし、アマゾンという“黒船”が、静かに、着実に日本の出版業界を変質させていると指摘する。


(日経ビジネス 2005/07/04 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容紹介

出版業界のタブーをものともせず、急成長した要因は何か。徹底した秘密主義の裏側では何が行われているのか。元・物流業界紙編集長が覗いたネットビジネス、その裏側に広がるのは…。

登録情報

  • 単行本: 295ページ
  • 出版社: 情報センター出版局 (2005/4/19)
  • ISBN-10: 4795843422
  • ISBN-13: 978-4795843424
  • 発売日: 2005/4/19
  • 商品の寸法: 20 x 14 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 135,495位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 
(1)

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
137 人中、126人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:単行本
 1965年生まれの元流通業界紙記者が、千葉県市川にあるアマゾン・ジャパンの配送センターにアルバイトとして半年間勤めることになります。これはその半年間で見聞したアルバイトの労働環境の描写を中心に、拡大を続けるネット書店のビジネスに迫った興味深いルポルタージュです。

 とはいうものの、アマゾン・ジャパンの頑なな取材拒否という壁を前にして、著者はその売上値などに関しては二次取材や仄聞を基にした可能な限りの推測値しか出せません。アマゾン・ジャパンの秘密主義には何やら薄気味悪さを感じ、それだけにこの「潜入ルポ」(というには少々大仰な気がしないでもありませんが)というアルバイト体験録は、その苛烈な労働環境を一層おどろおどろしいものに見せています。

 本書に引用されている「希望格差社会」(山田昌弘/筑摩書房)を先月私も読みました。あの書を読んだ時には、日本に広がりつつある希望格差社会というものが、どことなく観念的で実体として把握しかねる思いを抱きました。
 しかし本書では、間もなく40歳になろうという男たちが、客の注文に応じて1分間に3冊の書籍を棚から拾い出すという過大なノルマを黙々とこなしながら、得られるものは900円の時給のみという実情が冷徹に描き出されています。昇進や褒賞があるわけでもなく、二ヶ月契約という不安定な雇用に怯えながら、昼食にはカップラーメンをすするという毎日。山田の書「希望格差社会」が主張する状況が俄かに明確な輪郭を持って眼前に立ち現れました。社会学者とジャーナリストとの間の、取材力と筆力の違いを見ました。

 ただ、私もそして著者も「アマゾンがなくなったら困るという気持ち」(237頁)はあるのです。アマゾンで頻繁に購入を繰り返す私は、本書が描く労働現場に暗澹たる気持ちを抱く一方で、一体どうすればよいのかというジレンマもまた感じないではいられませんでした。

このレビューは参考になりましたか?
58 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
アマゾン・ドット・コムの心臓部である物流センターの潜入ルポルタージュ
アマゾンと言えばもはや日本最大の本屋さん。
しかし売上も利益も公表しないのは現在も変わらず秘密主義なので現場でアルバイトをするというインサイダーでさえ具体的な数値がわからない徹底ぶりの謎の企業のひとつ
アマゾンは良くも悪くも米国を強く感じられるニューエコノミーでしょう。
市川の物流センターでアルバイトをやればアメリカ型の階層化社会なんかは身を持って知ることのできる機会とも言える。
読んでみて気になったところがあって、P.78のアルバイトだけでなく本体のアマゾンも日通も長続きしない話の続きにある業界関係者のくだり

「アマゾンは正社員の定着率もよくないですからね。とくにできる人ほど独立したり、ほかの会社に移っていきます。それを見ると、つくづくアマゾンは人よりシステムでもっている会社なんだなあと思います」

それと本も終わりに近づくP.253のアマゾンと取引のある業界人の

「リアル書店が農耕民族なら、アマゾンに代表されるネット書店は狩猟民族のようなものだ」

いま日本の代表される大企業の多くはアマゾン化してきているし効率化された世界の流れがそれであるのも間違いない。
でもアマゾンのワンクリックで商品を便利に購入する向こう側では
人間らしさからは程遠い労働環境の悪い人達も必ずいる事実でもある。
そしてこれが当たり前と思えるような最近の風潮を感じずにはいられないし格差社会の真実はこういうところなのだと思えてしまう。
アマゾンを批判する暴露本だと思っていたけれど現代社会をうまく捉えたルポです。
このレビューは参考になりましたか?
68 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い。 2005/4/27
形式:単行本
情報がめったにでないアマゾンの潜入ルポ。アルバイトとして実際にアマゾンの市川塩浜センターで働いた情報をもとに書かれている。もともと著者が物流関係のジャーナリストであったため、とくに物流に焦点をあてて書かれている。アマゾンの収益の源泉が、その物流力であることは良く知られているが、その実態がどのようなものかは、余り知られていないことを考えると、非常に的を得た分析・記述になっている。センターのピッキング方式やアルバイトの利用法なども詳細に、かつ実体験として語られているので、記述に説得力があり非常に納得できる。あまり知られていない日通とアマゾンの関係にも詳細に言及されており、正直、勉強になった。ただの暴露本でなく、著者が物流の専門であることにより、より内容のあるものとなっている。はっきり言ってお勧め。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
アマゾンの暴露!までは行かない潜入ルポ本。
発売から5年経ってから手に取り読んでみました。

2011年のアマゾンでは変わった部分もあると思いますが、... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 伊藤健次
更にAmazonで注文したくなりますよ(笑)
ピッキング等、倉庫での仕組みがすごくよくわかりました。
そこでの上下関係も・・・
でもそういう裏の場面が見たくなるのが人間の本心。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: りりか
一部要約
アマゾンの物流センターでは、アルバイトが商品をピックアップする速度を本人が分かるように画面で表示する。「今回のスピード 1. 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 知識収集家
作者のキャラクターが出ている
ユニクロ光と影を書いた作者だったので、購入してみた

業界について説明している部分に正直面白さは感じなかったが、記者として... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: にっしー
ITとリアルの融合
自らアルバイトとして働いた著者がアマゾン社の秘密に迫る。IT等を駆使した効率性の改善にはさすがと思うものの、配送センターでのアルバイトのスタッフの地道な業務に支え... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: tf
‘アマゾン化’する現在
アマゾンで起きる謎の現象が解明されていて、「やっぱり」と腑に落ちた。「第二章... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: りぃ
今から思えば、非正規雇用ルポの嚆矢ともいえる一冊
市中における中小書店の廃業と単に陳列書籍数を競うだけの大規模書店の増加が、多様化する「読者の姿」を捉えかねての現象(=マーケティング即ち「棚作り」の放棄)であると... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 麒麟児
潜入ルポはおもしろいが,するどい切り込みはやや欠ける
アマゾンに関する本は多々あるが,アマゾンの配送センタに潜入つまり勤務した経験を書いている本はほかにはないのだろう.... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: Kana
格差社会が必然だったと痛感させられます。
この本は著者が配送センターにアルバイトとして潜入して、アマゾンの実態(?)を解説した本です。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/12 投稿者: ミミケンパパ
ひねりもどんでん返しもなく淡々として読みやすい
... 続きを読む
投稿日: 2009/5/24 投稿者: ねぼすけ2004
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す








この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック